
風雲急を告げる空の下、『WCCF CUP WINNER’S CUP 7th』中国Bエリア大会が行われた。大会参加者数が21名となった今大会ではまず、それぞれ3名ずつで構成されたA~Fまでの6つの予選グループから、決勝トーナメント進出者を選抜。各グループの1位に、グループ2位のうちの成績上位者2名を加えた計8名が、全国大会行きの1枚の切符を賭けて決勝トーナメントで戦うこととなる。
予選A、Bグループは、どちらも3チームが1勝ずつの勝ち点3で並ぶという混戦。そのなかで得失点差で勝るJ.J.C~SBY-TJ、=NO@PLAN=がそれぞれ勝ち抜けを決めた。そのいっぽうでC、D、E、Fの1位チームであるラーマン@アモーレ、デス・クラウン@リベンジ、AFR.シルバニア、BLV@Bankai47はいずれも2勝ずつをあげ、危なげのない滑り出し。とくに、それぞれ得失点差+8、+7で勝ち抜けとなったラーマン@アモーレ、BLV@Bankai47の2チームの爆発力が目立った。






雲に覆われた空模様とは対照的に、店内は大会出場者たちの熱気にあふれていた。3トップにTSヒュブナー、AEバッジョ、AEデル・ピエロという強いこだわりを持つプレイヤーがいたり、カメラに対するリアクションがよかったりとノリのいい大会だった。ギャラリーのなかには、ほかのエリア大会出場者の姿も!?
=NO@PLAN=とJ.J.C~SBY-TJが顔を合わせた、決勝トーナメント1回戦第1試合。前半開始早々、=NO@PLAN=のシェフチェンコが単独突破から1点を先取するものの、すかさずJ.J.C~SBY-TJはメッシ、エトーのコンビネーションで振り出しに戻す。さらに、後半にもメッシの突破から1点を加えて逆転し、そのまま試合終了となった。第2試合はBLV@Bankai47とスキャットマン・ジャックの一戦。予選同様にBLV@Bankai47が爆発的な攻撃力を見せるかと思われたが、お互いにあと1歩のところで点が入らず、スコアレスのまま時間が経過していく。このままPK戦へ突入かと思われた後半42分、BLV@Bankai47のテベスが個人技で敵陣を突破し値千金のゴール。息詰まる接戦を、BLV@Bankai47がものにした。J.J.C~高梁P-TJとデス・クラウン@リベンジによる第3試合では、デス・クラウン@リベンジのF.トーレス&ペレが素晴らしい連携を見せて2得点。J.J.C~高梁P-TJも デル・ピエロの個人技が光ったものの、得点は1点止まり。1-2でデス・クラウン@リベンジが準決勝進出を決めている。ラーマン@アモーレとAFR.シルバニアによる一戦は、AFR.シルバニアのアンリがドッピエッタ(2得点)の活躍を見せ、0-2で勝利。見事、ベスト4へと駒を進めた。
決勝進出を賭けて行われた準決勝の第1試合は、J.J.C~SBY-TJとBLV@Bankai47の対戦。前線のメッシ、エトー、ロナウジーニョが流動的に動いて試合を組み立てるJ.J.C~SBY-TJに対し、BLV@Bankai47はメッシ、テベスの強力なアルゼンチン2トップで貪欲にゴールを狙う。先制したのはJ.J.C~SBY-TJ。前半にメッシの個人技からゴールを決めると、後半開始早々にもエトーが追加点をあげ、試合を優位に進めていく。しかし、BLV@Bankai47もただでは終わらず、マンシーニからのアシストでテベスが得点し、1点を返す。これで流れが変わるかと思われたが、すぐさまJ.J.C~SBY-TJはロナウジーニョ、メッシのホットラインで突き放し、再び得点差は2点に。BLV@Bankai47も最後の反撃を試みるが、ロ スタイムに1点を返すのがやっと。3-2で、J.J.C~SBY-TJが決勝進出を決めた。第2試合は、ともに中心選手が活躍を見せて勝ち上がってきた、AFR.シルバニアとデス・クラウン@リベンジが対決。ところが、試合は意外にもワンサイドゲームの様相に。デス・クラウン@リベンジのF.トーレス&ペレが大爆発を見せ、前半だけでそれぞれがドッピエッタ、計4点をたたき出す。さらに後半に入っても勢いは収まらず、F.トーレスが1点を加え、結局5-0というシャットアウトゲームで見事勝利を手にした。
全国大会出場の切符を賭けて、いよいよ中国Bエリア大会決勝戦がキックオフ。J.J.C~SBY-TJ、デス・クラウン@リベンジともに激しい戦いを勝ち抜いてきただけあって、試合序盤は互いに譲らぬ緊迫した展開に。その均衡を破ったのは、J.J.C~SBY-TJのロナウジーニョ。前半31分、メッシからのスルーパスを確実に決めて貴重な先取点をあげる。さらに、前半終了間際には、エトーからのクロスをバックヘッドするというアクロバティックなプレイを見せるが、これはクロスバーに当たって惜しくも得点ならず。そのままハーフタイムへと突入。後半に入っても、試合の主導権はJ.J.C~SBY-TJが握ったまま。後半19分にはエトーからのスルーパスにメッシが反応して、優勝を手元に引き寄せる大きな追加点。
デス・クラウン@リベンジも、ペレの個人技などでなんとか局面の打開を図るものの、J.J.C~SBY-TJの統制された守備網に抑え込まれて、シュートまで持ち込むことができない。結局1本のシュートも許さないままに、J.J.C~SBY-TJが完封勝利で優勝。見事、中国Bエリアの代表の座に輝いた!
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| J.J.C~高梁P-TJ J.J.C10 | J.J.C~SBY-TJ ジョカトーレ | オシムハマッテルゼ!! オフトノオシサン | |
|---|---|---|---|
| J.J.C~高梁P-TJ 2位(3P/0) | × 1-4 | ○ 3-0 | |
| J.J.C~SBY-TJ 1位(3P/+1) | ○ 4-1 | × 1-3 | |
| オシムハマッテルゼ!! 3位(3P/-1) | × 0-3 | ○ 3-1 |
| =NO@PLAN= HIROTO | レヴィン=カイザー/SK レヴィン | ドロップシップ APC ドロップ | |
|---|---|---|---|
| =NO@PLAN= 1位(3P/+1) | × 1-3 | ○ 3-0 | |
| レヴィン=カイザー/SK 2位(3P/0) | ○ 3-1 | × 1-3 | |
| ドロップシップ APC 3位(3P/-1) | × 0-3 | ○ 3-1 |
| ラーマン@アモーレ ラーマン | トシキング !! toshiki | SCイエローブルーメン ケイ | |
|---|---|---|---|
| ラーマン@アモーレ 1位(6P/+8) | ○ 5-0 | ○ 4-1 | |
| トシキング !! 3位(0P/-8) | × 0-5 | × 1-4 | |
| SCイエローブルーメン 2位(3P/0) | × 1-4 | ○ 4-1 |
| スキャットマン・ジャック ブライアン・セッツァー | デス・クラウン@リベンジ シン | グラン・ブルー DC | |
|---|---|---|---|
| スキャットマン・ジャック 2位(3P/+1) | × 3-4 | ○ 3-1 | |
| デス・クラウン@リベンジ 1位(6P/+2) | ○ 4-3 | ○ 3-2 | |
| グラン・ブルー 3位(0P/-3) | × 1-3 | × 2-3 |
| ラカカカッスル<SK> カッスル | AFR.シルバニア トモヤ | hakata/gh/ オオタン | |
|---|---|---|---|
| ラカカカッスル<SK> 3位(0P/-2) | × 2-3 | × 1-2 | |
| AFR.シルバニア 1位(6P/+2) | ○ 3-2 | ○ 2-1 | |
| hakata/gh/ 2位(3P/0) | ○ 2-1 | × 1-2 |
| BLV@Bankai47 カズヤ | ヤマトモ Np~ick~ ヤマトモ | アグサンエース(U~5) アグサン | |
|---|---|---|---|
| BLV@Bankai47 1位(6P/+7) | ○ 3-0 | ○ 4-0 | |
| ヤマトモ Np~ick~ 2位(3P/-1) | × 0-3 | ○ 3-1 | |
| アグサンエース(U~5) 3位(0P/-6) | × 0-4 | × 1-3 |
強豪ぞろいの中国Bエリア大会では、ほかのエリアと同じようにサイドからの攻撃を主体にしたプレイヤーが多数を占めた。中国Bエリアもほかのエリア同様、WGを配置してサイド攻撃を使うチームが非常に多かった。WGの人選は、(07-08 WWF)メッシや(07-08 WWF)リベリーなどの、サイドでのプレイがメインの選手以外にも、ペレや(06-07 LE)ロナウドなどを起用するチームもあり、どの試合も非常に激しくサイドでの攻防が展開していた。なかには、前線中央にロナウド、その後ろに(07-08 BAN)ラウールを配置した2トップで中央から攻めるチームもあったが、全体的に見ると少数だった。
フォーメーションは5-3-2の使用者がダントツに多く、どのチームも5バック+2or3ボランチで守備に重点を置いていた。4-3-1-2のフォーメーションも見かけたが、試合が始まると3ボランチのうち1人を相手のWGにマンマークをつけたり、3ボランチの中央の選手をギリギリでディフェンスラインに入る位置まで下げたりして、最終的に5-3-2で試合を行うチームが多かった。攻撃陣は、2トップのうち1人を左右どちらかのWGに配置してクロスを上げて、もう1人が決めるという戦術が目立った。一方のサイドでうまく突破できないときは同じ選手、もしくはCFで起用していた選手を逆サイドに配置するなど、両サイドにWGを配置しているチームはあまり見られなかった。
選手の使用率は、(06-07 WMVP)F.カンナバロの10人という数字が際立っていたが、そのほかはバラけている印象。(01-02 TS)ヒュブナー、(01-02 AE)R.バッジョなど、ほかのエリアではあまり見ない選手や、優秀なREカードがあるカリッソに、あえてレア枠を割いて(06-07 WGK)カリッソを使うなどのこだわりプレイヤーもいて、じつにバリエーション豊かだった。
チームスタイルは、どのプレイヤーも複数のチームスタイルを使い分けていたが、「アンチスピードスター」や「フィールド支配」などの、ほかのエリアでも人気のあるものがやはり目立っていた。
チームパラメータは6角形に近い形と、2~3つのパラメータが震撼するところまで育てた特化型のチームの割合が半々くらいだった。震撼させているチームの多くは、支配、スピード、ディフェンスのどれかを震撼させていることが多く、その理由は「フィールド支配」、「アンチスピードスター」などのチームスタイルをSにするためだと思われる。なお、パワー、奪取を震撼させているチームはほとんど見当たらなかった。
中国Bエリアのランキングは以下のような結果になった。
GKではブッフォンがREカードのGKを抑えて1位になった。同名選手で最高のSP15に加えて、チームスタイルが「降臨」なのも人気の理由だろう。2位にランクインしたタファレルは、チームスタイル「PKストッパー」を持つことと、トータルポイント(67)を抑えられることでも人気があるようだ。
DFではF.カンナバロに人気が集中。大会参加者18人中、半数以上の10人が起用していた。優勝者のJ.J.C~SBY-TJが使用していた『01-02』の BEや『02-03』の ITを合わせると、なんと13人もの出場者がF.カンナバロを使っていた計算になる。また、2位以下には今回のエリア大会で全国的に人気のK.トゥーレやアビダルなどのREカードが続いた。
MFではアンデルソンが1位を獲得。REカードながら全体的に能力が高いうえ、「ショートカウンター」を持っていることが人気の理由だろう。ほかのエリアではレアカードがランキングに入ることは少なかったが、このエリアでは4位に同率でリトバルスキーとリベリーがランクイン。どちらもサイドを主戦場にする選手で、ドリブル突破から多くのチャンスを作り出していた。
FWでは、高いテクニックとスピードを兼ね備えた南米系の選手がランキングを独占。1位に輝いたパトを筆頭に、2位以下もロナウジーニョやメッシなどのブラジル、アルゼンチン国籍の選手で占められている。ほかのエリアで人気のあった、(07-08 WFW)F.トーレスや(06-07 WFW)ビージャのスペイン勢は南米勢の勢いに押されてランキング圏外に。なお、他エリアでは抜群の人気を誇る(06-07 RE)サビオラは、ランキング圏外(使用者2人)となっている。
チームスタイル使用率ランキングは右のような結果に。1位は「アンチスピードスター」。サイドをドリブル突破する戦術が多いせいか、それに対応するために使用者が増えたようだ。DFランキング1位だったK.トゥーレが多く起用されたのも、「アンチスピードスター」を持っていたのが理由の1つだろう。2位は「フィールド支配」。各大会で安定した人気を誇るチームスタイルで、中国Aエリアでもランクイン。3位以下は「アンチファンタジスタ」、「サイドエリアブロック」、「ペナルティエリアブロック」が同率で並んだ。ともに守備系のチームスタイルで、1位の「アンチスピードスター」と合わせ、上位5つのうち4つが守備系のチームスタイルだった。
この大会に関するお問い合わせ:WCCF大会事務局 (E-mail:WCCF-Taikai@sega.co.jp)
(注意)上記イベントは都合により、予告無く中止・変更する場合がございます。予めご了承ください。
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