エリア決勝大会
中国A リーグトーナメント表 レポート 全国大会出場監督
●レポート&写真:リュウノスケ、ジュンキ、ディ・マツド(電撃アーケードカードゲーム
初秋の岡山にて熱き戦いが開幕する!岡山ジョイポリス

岡山ジョイポリスが舞台となった、『WCCF』中国Aエリア大会。まずは4名グループ3つ、3名グループ3つの計21名にて予選グループリーグが行われた。3名グループからは上位1名が選出。そして、4名グループからは上位1名に加えて、各グループ2位のうちの成績上位者2名が勝ち抜けとなり、総勢8名による決勝トーナメントが行われることとなる。

3名グループでトーナメント進出者が1名ずつということもあり、厳しい戦いが繰り広げられたB、D、Fグループ。Bグループは、バッチグー WG ジダンが2連勝で早々に勝ち抜け。Fグループはメッシ&エトーのホットラインで爆発的な得点力を見せたsouth***G.Yが勝ち点6で1位に。Dグループは得失点差までもつれる激しい戦いの末、わずか得失点1の差でクロフネ〈AS〉がトーナメントへと駒を進めた。4名グループとなるA、C、Eグループでは、それぞれYOUREYESONLY、MICKEY@〈GY〉、エツ・ペーペーSKが1位で決勝トーナメント進出。そして、成績上位者による残り2枠を、エル・ロコ@シニョーリと$till kids11がそれぞれ手にしている。

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中国地方の猛者たちが集結した岡山。なかには知人のために、ほかの地方から応援にやってくる人などもおり、『WCCF』に込める熱い思いを感じさせる。決勝トーナメントでは、勝利チームが都合により辞退し、敗退チームが繰り上がり勝ち抜けをするといった意外な展開も。トーナメントが進むにつれ各チームの応援も熱を帯びていったが、いずれの試合後もプレイヤー同士健闘を称え合う光景が見られ、終始いい雰囲気での大会進行となった。

決勝トーナメント1回戦第1試合は、クロフネ〈AS〉とYOUREYESONLYの顔合わせ。5バックを軸にF.トーレス、アイマール、メッシといったテクニックに優れる3選手を置いたクロフネ〈AS〉だったが、YOUREYESONLYのシェフチェンコ&チャールトンが縦横無尽の活躍を見せ、試合はやや一方的な展開に。結果、4-1でYOUREYESONLYが勝利し見事ベスト4進出決定……、と思いきや、都合により以降の試合を辞退するという意外な結末となり、クロフネ〈AS〉が繰り上がりで勝ち抜けとなった。第2試合、バッチグー WG ジダンとエル・ロコ@シニョーリの一戦では、前半早々にバッチグー WG ジダンが先制するも、チーム名ともなっているシニョーリがトリプレッタ(ハットトリック)を決める大活躍! エル・ロコ@シニョーリが逆転勝利でベスト4進出を決めた。エツ・ペーぺーSK、MICKEY@〈GY〉の対戦となった第3試合では、MICKEY@〈GY〉のシアラーが3得点。エツ・ペーぺーSKも、後半にサビオラの突破から1点を返したが反撃もそこまで。3-1でMICKEY@〈GY〉が準決勝へと駒を進めた。第4試合、south***G.Yと$till kids11の一戦は、予選同様にsouth***G.Yのメッシ&エトーが圧倒的な破壊力を発揮。$till kids11もリトバルスキーのドリブル突破から幾度も効果的な攻撃を見せるが、ルパテッリの好セーブ連発により得点ならず。south***G.Yが3-0で準決勝進出を決めることとなった。

準決勝第1試合は、まさかの繰り上げ進出となったクロフネ〈AS〉と、チーム名どおりにキーマンが活躍を見せているエル・ロコ@シニョーリの対戦。降って湧いたチャンスを生かしたいクロフネ〈AS〉は、メッシのサイド突破から繰り返し敵陣を攻め立て、F.トーレスとのホットラインで3得点をたたき出す。一方のエル・ロコ@シニョーリも、シニョーリからのアシスト2本で2点を挙げるが、あと一歩及ばず。まさにリアルラックも味方につけたクロフネ〈AS〉が、堂々の決勝進出を決めた。第2試合はMICKEY@〈GY〉、south***G.Yによる「GY」対決。予選から恐るべき破壊力を見せるsouth***G.Yのメッシ&エトーを警戒してか、MICKEY@〈GY〉は中盤の守備を相手メッシ側に寄せた布陣に。しかし、それすら もかいくぐったメッシのクロスボールをエトーが沈めて、south***G.Yが1点先制。前半は0-1での折り返しとなった。すると、後半開始早々に今度はMICKEY@〈GY〉のオーウェンが敵陣を単独突破。早い時間帯にゴールを奪い試合を振り出しに戻す。そのあとは一進一退の攻防が続き、どちらのチームもゴールネットを揺らすことができず、とうとう試合はPK戦へと突入。オーウェン、シアラー、ベッカムといった中心選手がしっかりとPKを決めたMICKEY@〈GY〉に対し、south***G.Yは1人目のメッシ、3人目のロナウジーニョが失敗。息をもつかせぬ戦いの末、見事MICKEY@〈GY〉が決勝戦の切符を勝ち取った。

デンアケブログまさかの繰り上げ進出から、奇跡の優勝を果たすかに注目が集まるクロフネ〈AS〉。前線のイングランドラインの得点力に期待がかかるMICKEY@〈GY〉。観客が固唾を飲んで見守るなか、ついに決勝戦がキックオフ! 試合開始早々、クロフネ〈AS〉のアイマールがGKと1対1という絶好機をはずしてしまい、流れはMICKEY@〈GY〉へ。すると前半10分、オーウェンからのクロスをシアラーが決めてMICKEY@〈GY〉が先制。そのあとも、左サイドから切れのあるドリブルを見せるオーウェンを中心に、敵陣内を攻め立てる。一方のクロフネ〈AS〉も、右サイドからメッシが個人技で相手ゴールに肉薄するが、カーンの好セーブにあい得点ならず、0-1のままハーフタイムへと突入。そして、お互い交代なしで迎えた後半5分、中央のオーウェンのスルーパスにシアラーが反応し、大きな大きな追加点をあげる。そのまま試合は終了となり、0-2でMICKEY@〈GY〉が勝利。見事、中国Aエリア大会優勝を果たし、全国大会出場の栄誉を手にした。

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電撃アーケードの視点&総括
トーナメント
A
AREA717<TJ>
ヒロシマ
エル・ロコ@シニョーリ
アンノ ヒデアキ
ショックウェーブKY
ヒディンク
YOUREYESONLY
ATsu-Ago200%
AREA717<TJ>
4位(3P/-1)

3-1
×
1-3
×
2-3
エル・ロコ@シニョーリ
2位(4P/+3)
×
1-3

1-1

5-0
ショックウェーブKY
3位(4P/0)

3-1

1-1
×
1-3
YOUREYESONLY
1位(6P/-2)

3-2
×
0-5

3-1
B
バッチグー WG ジダン
ジダン
ダックハント
ブチーニョ
シラハマクラブ/w#GY
ワルキン
バッチグー WG ジダン
1位(6P/+4)

3-0

2-1
ダックハント
2位(3P/-2)
×
0-3

2-1
シラハマクラブ/w#GY
3位(0P/-2)
×
1-2
×
1-2
C
NOマグナムコヨーテGY
コヨーテ
MICKEY@<GY>
ジン
ブルーアイズ
RED
ヌルポーズ
スペランカー
NOマグナムコヨーテGY
2位(3P/-1)
×
2-3

3-1
×
3-5
MICKEY@<GY>
1位(9P/+5)

3-2

2-0

4-2
ブルーアイズ
3位(3P/-2)
×
1-3
×
0-2

2-0
ヌルポーズ
4位(3P/-2)

5-3
×
2-4
×
0-2
D
AC備前
ヨシダ
クロフネ<AS>
クロフネ
リアル・アリス<OYG>
アーリー
AC備前
2位(4P/+1)

1-1

4-3
クロフネ<AS>
1位(4P/+2)

1-1

2-0
リアル・アリス<OYG>
3位(0P/-3)
×
3-4
×
0-2
E
エツ・ペーペーSK
エツ
$till kids11
ユウ
サイクロプスFC
ナベ
FCラグナロク
アドル
エツ・ペーペーSK
2位(4P/0)

3-3

2-1
×
2-3
$till kids11
1位(5P/+2)

3-3

3-1

1-1
サイクロプスFC
4位(3P/-1)
×
1-2
×
1-3

3-1
FCラグナロク
3位(4P/-1)

3-2

1-1
×
1-3
F
south***G.Y
サウス
ヨコシマホワイトTR
白虎
キング・サーモン TJ
シャケ
south***G.Y
1位(6P/+9)

8-0

2-1
ヨコシマホワイトTR
3位(0P/-11)
×
0-8
×
0-3
キング・サーモン TJ
2位(3P/+2)
×
1-2

3-0
総括

中国Aほかのエリア同様に、この中国Aエリアも右、もしくは左サイドから攻撃を仕掛けるチームが多く見られた。とくに(07-08 WWF)メッシの使用率が高く、予選Eグループでは4チーム中3チームがメッシを起用。3チームともメッシが右サイドを切り裂いてクロスを送り、多くのアシストを記録していた。一方、そのサイド攻撃に対応するためにSBかボランチの選手で相手WGにマンマークをつけるか、攻められているサイドにディフェンスラインを寄せて守備を行っていた。

チームスタイルは守備系のものをメインに選択するチームが多く、攻撃時でも守備系のチームスタイルから変更せずに戦う場面も多く見られた。なかでも「アンチスピードスター」が使用率でトップで、(04-05 RE)K.トゥーレが人気だったのも、やはり「アンチスピードスター」を持っていたことが大きな理由だろう。ディフェンス系以外では「フィールド支配」に人気が集中。(07-08 WMVP)カカや(05-06 WMVP)ロナウジーニョを起用しているチームでは、よく使用されていた。

また、フォーメーションは、4-3-1-2が1番使用率が高かった。3ボランチ、FWラインにギリギリ入らない位置にトップ下、右か左のサイドの高い位置にWGを1人、CF1人という構成が多かった印象。次に多かったのが5-3-2で、ボランチの人数以外は基本的に4-3-1-2とよく似たフォーメーション。試合中に4-3-1-2のボランチを1人ディフェンスラインに下げて、5バックにする戦術もよく使われていた。特別ボーナスを利用しているプレイヤーも多く、せっかく上がったモチベーションを下げないためにも、チームマネージメントではラウンジを活用していることが多かった。

ポジションに関係なく、全選手のなかで1番使用されていたのは、DFのK.トゥーレの11人。次いでぺぺが9人、サビオラが9人となっており、トップ3はREカードが占める結果に。この3枚は今回の全国大会では定番となっているようだ。なお、レアとSPに絞った場合は、1位が(07-08 WWF)メッシの8人、2位が(06-07 WMVP)F.カンナバロで6人、3位が(07-08 WMVP)カカで5人と、こちらも定番となっているカードが上位を占めた。

中国Aエリアの特徴としては、代表やクラブチームの所属選手で全選手をそろえるコンセプトのチームが少なく、攻撃にかかわる数人、またはディフェンスラインに限定して、同クラブや同国籍でそろえているチームがやや目立った。そのなかで前線をLEシアラー、LEベッカム、SPオーウェンのイングランド勢でそろえたMICKEY@〈GY〉が大会を制したのは印象的だった。

ポジション

中国Aエリアのポジション別使用カードランキングは以下のような結果に。

使用カード

とくに目を引くのが、DFで1位となったK.トゥーレ。使用者は11人で、大会参加者21人中、半数以上の出場者が使用していた。DFの2位以下はほかの大会で使用率が高かった選手が多く、特定の選手たちに人気が集まっているようだ。

FWで1位となったのはREカードのサビオラ。スタメンで使われていることは少なかったが、多くのチームでサブに入っていた。2位のメッシも使用率が高く、右WGのポジションから多くの決定機を生み出していた。

MFでは、5枚すべてがREカード。なかでも2位にランクインしたデ・ロッシは、ほかの大会では上位にランクインすることは少なく、中国Aエリア特有の選手と言えるだろう。MFにレアカードを使うプレイヤー自体は少なくなく、ジェラードやベッカムが起用されていたが、特定の選手に人気が集中することはなかったようだ。

GKではブッフォンが1位。2位にはカーンがランクインした。優勝チームのMICKEY@〈GY〉が使用しており、決勝戦で完封勝利に貢献していたのが非常に印象的だった。

チームスタイル使用傾向

中国Aスタイルチームスタイル使用率ランキングは右のような結果で、1位は「アンチスピードスター」。サイドをドリブルで突破してからクロスをあげる戦術が多いせいか、それに対応するために使用者が増えたようだ。DFランキング1位だった(04-05 RE)K.トゥーレが多く起用されたのも、「アンチスピードスター」を持っていたのが理由の1つだろう。2位は「フィールド支配」。各大会で安定した人気を誇るチームスタイルで中国Aエリアでもランクイン。3位以下は「アンチファンタジスタ」、「サイドエリアブロック」、「ペナルティエリアブロック」が同率で並んだ。ともに守備系のチームスタイルで、1位の「アンチスピードスター」と合わせ、上位5つのうち4つが守備系のチームスタイルだった。

この大会に関するお問い合わせ:WCCF大会事務局 (E-mail:WCCF-Taikai@sega.co.jp)
(注意)上記イベントは都合により、予告無く中止・変更する場合がございます。予めご了承ください。
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