エリア決勝大会
関西B リーグトーナメント表 レポート 全国大会出場監督
●レポート&写真:ナベッティ、BOBO、ジュンキ(電撃アーケードカードゲーム
快晴の空の下、25名の選ばれし戦士が仙台の地にて雌雄を決した!セガワールドセッツウィングス

2009年9月13日14時。関西エリアB大会は、今エリア大会では5番目の規模となる28名で開催された。1グループ4名による、7つのグループの1位と、各グループの2位になった7チーム中の成績上位1名、合計8名が決勝トーナメントに進出。そして、決勝トーナメントで決勝まで勝ち進んだ2名が全国決勝の切符を手にすることとなる。

ブロック分けのくじ引きの段階から盛り上がり、激しい試合が展開されたグループリーグ。グループB、Gでは3連勝で危なげなく1位通過を決めるチームが出たが、そのほかの5グループはいずれも大混戦となった。グループAではエル・ニートFC.comがグランデメッサーラ9WGとの対決を落とすが、残りの2試合をきっちりと勝利し1位で突破する。グループCではジンジャー123@PMAとHAWKING004%、グループDではシラハマクラブ#G.Yとエロテロ T・G、どちらのグループとも勝ち点6で2チームが並ぶという切迫した展開。得失点差で上回った前者が、それぞれ決勝トーナメントへ駒を進めた。グループFでは、ヒノトリ・Lサムライ・SKが2連勝でほかのチームの猛追を阻止。最も過酷な戦いが展開されたグループEでは、一度も負けることなく勝ち点を確保した03高島アヤックス・ドンが、全グループ最小となる勝ち点5で、辛くも予選通過を決めた。

最後まで、どのチームが突破してもおかしくない展開ばかりで、振り返ると「あのシーンで得点が決まっていれば……」といった場面が続出。1点を争う死闘と呼ぶにふさわしい予選リーグとなった。

010101010101

外は今にも雨が降り出しそうなほど、どんよりとした天気だったが、会場内はご覧 のとおりの人の波。サテライトの周りでは、人が多すぎて試合を観られず、階段から試合を見つめるギャラリーもいたほどだった(写真上段中央)。『WCCF』プレイヤー同士の絆も深く、普段プレイする仲間たちとおそろいのユニフォームをそろえたり、「頑張れ!」「まだまだあきらめるな!!」など、心から仲間をサポートする大きな声が飛び交ったりと、出場者とともに戦うアツいサポーターも多く見られた。

全国大会でも数々の名プレイヤーを送り出してきた関西Bエリア。出場者もサポーターもとにかく「情熱的」。この情熱は全国イチといっても過言ではないだろう。

決勝トーナメント1回戦第1試合は、シラハマクラブ#G.Yとグループ2位から唯一決勝トーナメント進出を決めたw/Gヌエボ・トリデンテの対決。試合はシラハマクラブ#G.Yのリトバルスキー&ヴィエリのホットラインが大爆発し、後半28分にヴィエリがハットトリックを達成する。w/Gヌエボ・トリデンテも終了間際にメッシの個人技で1点を奪ったが万事休す。シラハマクラブ#G.Yのベスト4進出が決定した。第2試合では、先制されたBlue Range※TRがヒノトリ・Lサムライ・SKに逆転で勝利。第3試合は、前半ロスタイムにロナウジーニョがゴールを決め、ウエシー.comがリードしたまま前半を折り返す。だが、後半29分に03高島アヤックス・ドンのチャールトンが同点弾を奪い、勝負の行方はPK戦に。このPK戦では、03高島アヤックス・ドンのカリッソが大当たりし、3連続で相手のPKをストップしてウエシー.comを下した。シーソーゲームとなった4試合目はジンジャー123@PMAがエル・ニートFC.comをねじふせた。

関西Bの代表者が決まる事実上の決勝となる準決勝第1試合は、ヴィエリ擁するシラハマクラブ#G.Yと、予選から全勝のBlue Range※TRとの対戦。どちらに転がってもおかしくないような立ち上がりのなか、前半24分、一瞬のスペースを見つけたC.ロナウドのクロスをアンリが決めてBlue Range※TRが先制。その後は、お互い1回づつ決定的チャンスを作るが、守備陣がふんばり得点を与えず、前半を終了する。

後半開始直後はシラハマクラブ#G.Yのペースに。左サイドからの突破を何度も狙うと、後半31分左サイドからヴィエリが切り込んだドリブルを、ヴィンターが横取りするような形でGKのスキを突いて流し込み、1対1の同点に。イヤな流れを変えたいBlue Range※TRはサビオラを投入。すると、その直後のキックオフからC.ロナウドが右サイドを突破して絶妙のクロス。入ったばかりのサビオラが頭で合わせてBlue Range※TRが勝ち越しに成功する。そして、残り5分をきっちりと守り切って試合終了。Blue Range※TRが、まずは関西Bの1枠を獲得した。

準決勝第2試合は、僅差の試合を勝利してきた03高島アヤックス・ドンと圧倒的な攻撃力を誇るジンジャー123@PMA。前半は、03高島アヤックス・ドンがサイドや中央からの突破に加え、アーリークロスなどあらゆる攻撃パターンでゴールを狙うが、ブッフォンの飛び出しをうまく使いこなすジンジャー123@PMAも簡単に得点を許さない。

後半に入ると、03高島アヤックス・ドンがやや優勢に試合を展開する。後半25分、左サイドハーフウェーライン付近からクレーベルが素晴らしいタッチでドリブル突破。2人を振り切ってセンタリングを上げると、相手DFの前にいち早くポジショニングをとったチャールトンが、ジャンピング胸トラップから左足を振り抜いてゴール! ジンジャー123@PMAも反撃に出るが、03高島アヤックス・ドンの強固な守備陣の前にチャンスらしいチャンスを作れずそのままホイッスル。接戦を制した03高島アヤックス・ドンが関西B最後の切符を手に入れた。

そして、全国への切符を手にした2チームによる決勝戦。Blue Range※TRの全勝優勝にも注目が集まった1戦は、序盤からボールを支配するBlue Range※TRがチャンスを作ると、前半28分C.ロナウドのクロスをアンリが合わせて先制する。Blue Range※TRのペースで試合が進むと思われた後半、ワンチャンスを狙う03高島アヤックス・ドンは、後半24分オッドのアーリークロスをシェフチェンコが粘って押し込み同点に。

そして、そのままPK戦へ突入。関西Bのトップを決めるこのPK戦は、Blue Range※TRのブッフォン、03高島アヤックス・ドンのカリッソ、両GKのビッグセーブが続く。しかし、Blue Range※TR8人目のカカがカリッソに止められると、後攻の03高島アヤックス・ドンのエインセが冷静に決め、決勝トーナメント1回戦に続き03高島アヤックス・ドンが本日2度目のPK勝利! 見事、関西Bのチャンピオンに輝いた。

デンアケブログその他大会のこぼれ話や、取材時のエピソードは、電撃アーケードカードゲームブログをチェックしてほしい!

電撃アーケードの視点&総括
トーナメント
※3位決定戦:シラハマクラブ#G.Y 5-1 ジンジャー123@PMA
A
グランデメッサーラ9WG
シン@グランデ
JILS@G・Y
ジルス
エル・ニートFC.com
スクラッチ
ロケットガイズ(T・R)
ロケット
グランデメッサーラ9WG 2位(5P/+2)△ 2-2○ 4-2△ 0-0
JILS@G・Y 3位(4P/0)△ 2-2× 2-3○ 2-1
エル・ニートFC.com 1位(6P/0)× 2-4○ 3-2○ 2-1
ロケットガイズ(T・R) 4位(1P/-2)△ 0-0× 1-2× 1-2
B
NAVY MAN!010 ノボル NO.107レンジャー@PMA エロキンBlue Range※TR ブルーw/Gヌエボ・トリデンテ レナト・クーリ
NAVY MAN!010 4位(0P/-6)× 0-3× 2-3× 1-3
07レンジャー@PMA 3位(3P/0)○ 3-0× 0-2× 3-4
Blue Range※TR 1位(9P/+4)○ 3-2○ 2-0○ 3-2
w/Gヌエボ・トリデンテ 2位(6P/+2)○ 3-1○ 4-3× 2-3
C
ジンジャー123@PMA ジンHAWKING004% ホークコービー@ガイズ<AS> コービーファンキーDEVILS ボブ
ジンジャー123@PMA 1位(6P/+4)○ 4-1× 1-2○ 3-1
HAWKING004% 2位(6P/0)× 1-4○ 2-0○ 2-1
コービー@ガイズ<AS> 3位(3P/-2)○ 2-1× 0-2× 1-2
ファンキーDEVILS 3位(3P/-2)× 1-3× 1-2○ 2-1
D
シラハマクラブ#G.Y Dエロビー2@TK ジョンDORA-DORA@t-R ドラドラエロテロ T・G エロテロ
シラハマクラブ#G.Y 1位(6P/+4)× 1-2○ 3-0○ 3-1
エロビー2@TK 3位(3P/-1)○ 2-1× 2-3× 1-2
DORA-DORA@t-R 4位(3P/-3)× 0-3○ 3-2× 0-1
エロテロ T・G 2位(6P/0)× 1-3○ 2-1○ 1-0
E
EL@Apache LG ガイチ03高島アヤックス・ドン GY・ドンコックニーハンマーズ ハンマーツッチー@ドラケン(wg) ツッチー
EL@Apache LG 2位(4P/+1)△ 1-1× 2-3○ 3-1
03高島アヤックス・ドン 1位(5P/+1)△ 1-1○ 1-0△ 2-2
ハンマー 3位(4P/0)○ 3-2× 0-1△ 2-2
ツッチー・ドラケン 4位(2P/-2)× 1-3△ 2-2△ 2-2
F
zeppet<C.K> zeppetスーペルブルハ ブルハエリアコード13PMA 283ヒノトリ・Lサムライ・SK トリ
zeppet<C.K> 3位(4P/+1)△ 1-1× 0-2○ 4-1
スーペルブルハ 4位(2P/-2)△ 1-1△ 2-2× 1-3
エリアコード13PMA 2位(4P/+1)○ 2-0△ 2-2× 1-2
ヒノトリ・Lサムライ・SK 1位(6P/0)× 1-4○ 3-1○ 2-1
G
シラハマクラブ/R#GY リオンアパランチSNGフロッグ M.ISHIDAギョグンリーチ ロミポンウエシー<FC>.com ウエシー
シラハマクラブ/R#GY 2位(6P/0)○ 3-2○ 2-1× 1-3
アバランチSNGフロッグ 3位(3P/-1)× 2-3○ 3-1× 1-3
ギョグンリーチ 4位(0P/-6)× 1-2× 1-3× 0-3
ウエシー<FC>.com 1位(9P/+7)○ 3-1○ 3-1○ 3-0
総括

関西B「大会に命をかける」と豪語するほど情熱的なプレイヤーが集まった関西Bエリア大会では、5バック+サイド攻撃のチームを使って大会に臨むプレイヤーが多かった。フォーメーションも臨機応変に動かすプレイヤーがほとんどで、サイド攻撃の効果がないと見るや否や、すぐさま中央から攻めるという目まぐるしい攻防が展開。サイド攻撃の主軸となるWGで最も人気が高かったのは(07-08 WWF)メッシで、本来は右WGでプレイする選手だが、左WGとして使っている人も多かったのが印象的だ。なお、参加者のほとんどは攻撃陣にレア枠を3つ使っており、REのFWを先発させているプレイヤーはほとんどいなかった。残りの2枠については、DFに2つ使うタイプとDFとGKに1つずつ使うタイプの2パターンがほとんど。レアのGKは圧倒的にブッフォンの人気が高く、意外にもカシージャスは少ないという結果に。ブッフォン以外では、ATLEゾフの使用者が目立った。

フォーメーションは5バックがスタンダードという印象。その5バックには必ず1枚から2枚のレアが入っていたが、その選手の選出基準は十人十色でいろいろなバリエーションが見られた。逆にREはどのチームも同じような傾向。とくにK.トゥーレを使うプレイヤーが多く、どの試合にも必ずK.トゥーレがいるといっても過言ではないほどだ。

チームスタイルに関しては大きな片寄りは見られず、プレイヤーによって使うチームスタイルは多種多様。しいてあげるなら、ディフェンス時に「アンチ~」系のチームスタイルを使う人が目立ったぐらいか。

チームパラメータの育成方法は、全パラメータをバランスよく育てて、あらゆるチームスタイルをAランクにするプレイヤーと、2つか3つのパラメータを最大まで成長させ、数種類のチームスタイルをSランクにするプレイヤーの2通りに大別される印象。実際に関西Bエリア代表に選ばれた2名のうち、03高島アヤックス・ドンはバランスよく成長させるタイプで、Blue Range※TRはオフェンス、支配、スピードを最大まで育てたタイプだった。

ポジション

関西Bエリア大会で人気が集中したのは優秀なREのDFであるK.トゥーレで、使用率は60%を超えるという驚異的な数字をたたき出した。ほかにもREのブムソンやアンドラーデなど軒並み使用率が40%超。どのエリアでも人気となっている選手がよく使われていて、個性的なDFを使用するパターンは少なかった。なお、レアではWMVP F.カンナバロだけがランクインする結果に。

GK部門では(04-05 WGK)ブッフォンと並んで、カリッソとタファレルが同率で1位という驚きの結果が。さらに、ATLEゾフがWGKカシージャスを抑えて4位に入るという健闘も見せた。やはり1発勝負のトーナメントを意識した、チームスタイル「PKキーパー」を持つタファレルを控えに入れるチームが目立ったのが特徴的だった。ちなみに、優勝した03高島アヤックス・ドンはタファレルを控えに入れながらも、準々決勝のPK戦ではGKの交代は行わず、カリッソがPKを3本止めて準決勝に勝ち上がっていた。

MF部門は最も人気にばらつきがあり、1位のカンビアッソとデ・ロッシでも4人に1人がチームに入れている程度。レアではATLEリトバルスキーがランクインした。

FW部門では全国でも人気の高いレアが、そろってランクインを果たした。なかでも(06-07 WFW)ビージャの人気の高さが際立つ。全体的に見て、やはり中央とサイドの両方で活躍できる選手に人気が集中しているようだ。

使用カード チームスタイル使用傾向

関西Bスタイル相手のサイド攻撃を封じることに重きを置いていた関西Bエリア大会では、サイド攻撃を止めるために有効な「アンチファンタジスタ」と「アンチスピードスター」がそろって1位を獲得した。攻撃的なチームスタイルで人気のあった「ショートパスワーク」、WMVPカカや(05-06 WMVP)ロナウジーニョなどが持つ「フィールド支配」は同率で3位にランクイン。

関西Bエリアでは1つのチームで4、5種類のチームスタイルを使い分けるチームが多く、さまざまなチームスタイルが見られた。また、使用するチームスタイルは必ずしもランクが高いというわけではなく、試合の展開に応じてはBランクやCランクのチームスタイルを使うプレイヤーも多かった。

この大会に関するお問い合わせ:WCCF大会事務局 (E-mail:WCCF-Taikai@sega.co.jp)
(注意)上記イベントは都合により、予告無く中止・変更する場合がございます。予めご了承ください。
Top△

WCWC7th