エリア決勝大会
関西A リーグトーナメント表 レポート 全国大会出場監督
●レポート&写真:ナベッティ、BOBO、ジュンキ(電撃アーケードカードゲーム
残る関西枠はあと1枠!もう1つの戦いがここに開幕する!セガ アリーナ 浜大津

滋賀県大津市のセガアリーナ浜大津を舞台に行われた、『WCCF』全国大会「WCCF CUP WINNER'S CUPJapan Championship The 7th 」の関西Aエリア大会。大会参加人数は21名で、まずは4名のグループが3つ、3名のグループが3つの計6グループによる予選グループリーグが行われた。このなかから、3名のグループは1位のみ、4名のグループでは1位と、2位になった3チーム中の上位2チームが決勝トーナメントへと進出。そして、決勝トーナメントの優勝者のみが、全国決勝へと続くただ1枚の切符を手にする――。

3名グループとなったB、D、Fでは、初戦に勝利したグループBのKJ.MCR※T&S※、グループFのカルロス※バーラがきっちりと突破を確定する。グループDでは、金髪アフロのカツラをかぶったラヴミーテンガー<SK>が、スーペル・リペアとの一騎打ちを制して勝ち上がり。4名グループとなるA、C、Eでは、各グループともに一度も負けなかった、Puuuma!!GR~、キュキュキュキュイン~、ジョニーSKハルヒヲタクの3名が1位で決勝トーナメント進出を決めた。なお、2位争いは勝ち点6で3チームが並び、得失点差でグループCのプリマ13FC.com、グループEのエル・グワシッ<SK>が次のラウンドへと駒を進めた。

1位突破は比較的すんなりと決まったものの、2位通過いはし烈を極めた関西Aエリア大会。最初に試合が行われたグループAの勝ち点と得失点が2位通過の基準となったため、グループCやグループEのプレイヤーにとっては、少なからず試合のプランを立てやすくなった印象を受けた。

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秋の到来を感じさせる、心地よい風が吹く滋賀は快晴。琵琶湖を一望できるアミューズメント内のセガアリーナ浜大津には、この日を待ちに待ったプレイヤーたちが、開始30分前から続々と集結した。 ギャラリーの熱気も激しく、前日に行われた関西Bエリア大会に負けず劣らずの熱視線で戦いを見守る。観客のなかには前日に全国の切符を手に入れた、Blue Range※TR(関西B代表)が視察する姿も!?

いざ試合が始まるとプレイヤーの周りでは、黒やピンク、白といったおそろいのユニフォームを身にまとい、出場しているチームメイトを鼓舞(写真上段右や写真下段左)。グループEでは同じチームのプレイヤー3人が同グループ内に入り、ものすごい光景に!(写真下段中央)

決勝トーナメント1回戦第1試合は、カルロス※バーラとPuuuma!!GR~の対戦。トッティとマンチーニのホットラインから、何度も決定機作り上げたPuuuma!!GR~が前半に1点、後半に2点を追加して、磐石の戦いぶりを見せ準決勝へコマを進めた。2試合目は、ラヴミーテンガー<SK>とKJ.MCR※T&S※との一戦。ラヴミーテンガー<SK>は、前半4分にカカのゴールで幸先のよいスタートを切ったが、前半終了間際に追いつかれてしまう。互角で終えた前半と異なり、後半は完全にKJ.MCR※T&S※ペースに。F.トーレスとC.ロナウドのホットラインが機能し、3得点を加点したKJ.MCR※T&S※が準決勝進出に名乗りを上げた。3試合目はキュキュキュキュイン~対エル・グワシッ<SK>。前半19分に先取点を取られたエル・グワシッ<SK>は、チームスタイルやフォーメーションを変えるが機能せず、左サイドから一貫性のある攻撃を続けたキュキュキュキュイン~がきっちりと勝利を収めた。4試合目のジョニーSKハルヒヲタクとプリマ13FC.comの対決はどちらも一歩も譲らず2-2で前半を終了。後半以降、サイドではなく中央からの攻めにシフトチェンジしたプリマ13FC.comの作戦が的中し、メッシが2得点を挙げてベスト4進出を決めた。

準決勝第1試合は、ここまで4試合でわずか1失点と堅い守備を誇るPuuuma!!GR~と1試合平均4点の爆発力を見せるKJ.MCR※T&S※との一戦。前半26分にPuuuma!!GR~トッティの美しいチェストパスからマンチーニが抜け出し、決定的チャンスを迎えるがKJ.MCR ※T&S※のデ・サンクティスが間一髪で防ぐ。すると、そのクリアボールを拾ったメッシが自陣深くからドリブルで3人をかわして右サイドからセンタリング。C.ロナウドがボレーで合わせて、KJ.MCR※T&S※が先取点を奪取! 焦るPuuuma!!GR~だが、その後はチャンスらしいチャンスはほとんど作れず。KJ.MCR※T&S※は着実に得点を加え、終わってみれば4-0の圧勝。万全の状態で決勝進出を果たした。第2試合のキュキュキュキュイン~とプリマ13FC.comの戦いは、一方的な展開に。キュキュキュキュイン~が開始直後にコーナー キックのチャンスを得ると、カカの蹴ったボールをロナウドが押し込んでわずか6分で先制点をゲット。勢いに乗ったキュキュキュキュイン~は前半24分、37分、ロスタイムと、あっという間に4点を重ねて前半だけでほぼ試合を決定付ける。後半はプリマ13FC.comの追撃を2点に抑え、第1試合の勝者KJ.MCR※T&S※と同様に大差で決勝進出を決めた。

デンアケブログ決勝は、予選からトーナメントまで、圧倒的な強さで勝ち上がってきた、KJ.MCR※T&S※とキュキュキュキュイン~による対戦に。開始直後、キュキュキュキュイン~が主導権を握ると、前半24に左サイドを突破したメッシのクロスをロナウドがジャンピングボレー。しかし、KJ.MCR※T&S※デ・サンクティスがかろうじてボールを弾き出す。お互いサイドを起点に攻めるが、最後の壁を破るまでには至らず、ピリピリとした緊張感を保ったまま前半終了。そして、後半開始早々に試合は動いた。KJ.MCR※T&S※のキックオフ直後のボールを、キュキュキュキュイン~のカカが高い位置で奪い、メッシへとパス。そのまま小刻みなドリブルからペナルティエリアにカットインして右足を振りぬくと、一度はGKに弾かれるものの、ゴール前で待っていたロナウドの前にボールがこぼれ、すかさずプッシュして待望の先制点をあげる。ここまで来て絶対に負けられないKJ.MCR※T&S※は後半35分、ファブレガスのドリブルから絶妙なクロスが上がり、C.ロナウドがこん身のヘッド!「決まった!」と誰もが思った瞬間、キュキュキュキュイン~のフレイが超人的なビッグセーブでボールをかき出した。あきらめずに攻め続けるKJ.MCR※T&S※は、最後にメッシがボールを持ちワンチャンスに賭けるが、キュキュキュキュイン~のマルディーニが華麗なスライディングでボールを奪取。最後まで手に汗握る展開は、1点を死守したキュキュキュキュイン~が全国大会初出場ながら堂々たる戦いぶりで全国の切符をその手につかんだ!

その他大会のこぼれ話や、取材時のエピソードは、電撃アーケードカードゲームブログをチェックしてほしい!

電撃アーケードの視点&総括
トーナメント
3位決定戦:Puuuma!!GR~ 1-3 プリマ13FC.com
A
メイアイ.comNO10
メイ
ピーチ<アヤヤ>.com
デルガド
Puuuma!!GR~
NOBU
サーフ シュート
サーフ
メイアイ.comNO10
2位(6P/+1)

2-1
×
0-2

3-1
ピーチ<アヤヤ>.com
3位(3P/-1)
×
1-2
×
0-3

3-0
Puuuma!!GR~
1位(7P/+5)

2-0

3-0

1-1
サーフ シュート
4位(1P/-5)
× 1-3×
0-3

1-1
B
ツルミクン
マリオスター3
KJ.MCR※T&S※
ハヤシ ケンジ
WiLL<SK>バルサ
バルサ
ツルミクン
3位(3P/+2)
×
1-3

5-1
KJ.MCR※T&S※
1位(6P/+7)

3-1

5-0
WiLL<SK>バルサ
2位(0P/-9)
×
1-5
×
0-5
C
プリマ13FC.com
ロベルト バッジョ
サルビッシュール69WG
シュールWG
キュキュキュキュイン~
モグ
ハナハナ<FC>.com
ユキ
プリマ13FC.com
2位(6P/+4)

2-1
×
1-2

4-0
サルビッシュール69WG
3位(4P/+3)
×
1-2

1-1

4-0
キュキュキュキュイン~
1位(7P/+4)

2-1

1-1

4-1
ハナハナ<FC>.com
4位(0P/-11)
×
0-4
×
0-4
×
1-4
D
スーペル・リペア
プロフェッサー・ギル
NeverFC.com
ネバー
ラヴミーテンガー<SK>
イマニーSK
スーペル・リペア
2位(3P/-3)

3-2
×
0-4
NeverFC.com
3位(1P/-1)
×
2-3

3-3
ラヴミーテンガー<SK>
1位(4P/+4)

4-0

3-3
E
ジョニーSKハルヒヲタク
ジョニー
エル・グワシッ<SK>
ラーカーSK
ラ・クンパルシータ SK
シータ
パピロキチFC.com
ロベルト・バッジォ
ジョニーSKハルヒヲタク
1位(9P/+7)

3-1

5-2

3-1
エル・グワシッ<SK>
2位(6P/+4)
×
1-3

3-0

3-0
ラ・クンパルシータ SK
4位(0P/-7)
×
2-5
×
0-3
×
3-4
パピロキチFC.com
3位(3P/-4)
×
1-3
×
0-3

4-3
F
カルロス※バーラ
シェスター
Phantom-Juve
ベイダー
マッスルゴッド.com
マッスル
カルロス※バーラ
1位(3P/+2)

4-0
×
0-2
Phantom-Juve
3位(3P/-2)
×
0-4

2-0
マッスルゴッド.com
2位(3P/0)

2-0
×
0-2
総括

関西A滋賀県のセガ アリーナ 浜大津で行われた関西Aエリア大会は、前日に大阪で行われた関西Bエリア大会と同じように守備重視の大会だったといえるだろう。参加者のほとんどは5バックが基本になっており、相手の攻撃をいかに封じるかに重点を置いたチームが多かった。なかでも特徴的なのが、守備的なチームスタイルで攻撃を仕掛けているプレイヤーが多かったことだ。関西Bエリア大会ではチームスタイルを攻撃時と守備時で変えているプレイヤーが多かったのに対し、関西Aエリアでは攻撃時も「アンチファンタジスタ」や「ペナルティエリアブロック」のまま攻めているという試合が多く見られた。

フォーメーションはやはり5-3-2が多く、一方のサイドから攻撃するスタイルが流行っていた。このエリアでは5-3-2を崩さず、選手カードの移動も中盤の選手だけを動かすというパターンが目に付いた。そのため、攻撃パターンが限られ、得点源となるサイドを封じられても、中央突破や逆サイドからの攻撃を試みるプレイヤーはまれ。サイドの守備を厚くされたら、こちらもトップ下の選手をサイドに寄せ、さらに攻撃の厚みを増すことによって突破口を開くというプレイスタイルが主流という印象を受けた。

大会レギュレーションであるU-5で使える5つのレア枠はFWに3枚、DFに2枚というパターンが非常に多く、GKにレア枠を割くチームは少なかった。REのGKでは飛び出しの速さに定評のあるデ・サンクティスの人気が圧倒的に高く、2チームに1チームはGKがデ・サンクティスという印象。ほかのポジションのレアでは、全国的にも人気のあるWMVPカカとWMVP F.カンナバロを使うプレイヤーは当然多かったが、次いで人気のあったレアがBEネスタというのは、関西Aエリアならではの特徴といえるだろう。関西Aエリアでは「アンチファンタジスタ」の使用率がかなり高く、「アンチファンタジスタ」目当てでBEネスタを使っているとも推測できる。このエリアならではといえば、デニスの使用率の高さも挙げられる。関西AエリアではDFをDMFにコンバートさせるパターンが多く、そのポジションにデニスを使用するプレイヤーが目立った。そのため5バックの定番になりつつあるK.トゥーレ、アンドラーデらと肩を並べるほどの使用率となっている。レアのFWは人気が分散したのに対して、REのFWはサビオラ、パト、アグエロがこのエリアの鉄板のようで、この3人のうち誰かしらはどのチームのベンチにも入っていた。サビオラに関しては、スタメン起用していたプレイヤーもいたほどの人気ぶりであった。

ポジション

関西Aエリア大会で人気を集めたカードは以下のとおり。

GKにレアを使うプレイヤーが全体的に少なく、GK部門ではREのデ・サンクティスが圧倒的な人気。2種類あるデ・サンクティスの使用率を足すと、全参加者の半分に相当するという結果が出た。また、関西Bエリアと同様、控えに「PKキーパー」を持つタファレルを入れておくプレイヤーが多く、2位にランクインした。

関西Bエリア大会と同じく、こちらでも5バックが流行っており、さらにはDFをDMFにコンバートして使うプレイヤーが多かったため、DFの票数がほかのポジションより多くなった。そんななか1位に輝いたのは、全国的にも人気のあるWMVP F.カンナバロ。それに続くのがアンドラーデ、K.トゥーレ、ブムソンという、関西Bエリアと似た結果になったが、注目したいのが5位のデニス。このデニスはほかのDFと違い、DMFとして使用しているプレイヤーが多かった。また、惜しくもランク外となったが、(01-02 BE)ネスタを6人ものプレイヤーが使っていたという点も、このエリアならでの特徴といえそうだ。

DFをDMFにコンバートするチームが多かったため票が伸びなかったMF部門は、デ・ロッシが1位。以降、全国的に人気のあるREが続いたが、4位にはSPのマスチェラーノが滑り込んでいる。

なお、レアFWの人気にはばらつきがあり、F.トーレスやC.ロナウドなど全国的に人気のあるレアFWは意外と票が伸びなかった。上位には、人気のあるREのサビオラやパトが顔を並べている。5位に輝いたロナウジーニョはトップ下で使用するプレイヤーがほとんどだった。

使用カード チームスタイル使用傾向

関西Aスタイル参加者のほとんどが5バックで挑むという、ディフェンシブな傾向が見られた関西Aエリア大会では、個人技を止めるのに有効な「アンチファンタジスタ」が1位に輝いた。WMVPのF.カンナバロが持つ「ペナルティエリアブロック」が選手の使用率に引っ張られる形で2位に。3位にはWMVPカカとWMVPロナウジーニョに代表される「フィールド支配」がランクインしている。全体的に「アンチファンタジスタ」以外は、チームスタイル目当てで選手を選んだというケースが少ないという印象を受けた。

関西Aエリア大会では、状況に応じてフォーメーションを修正するというプレイヤーはよく見られたが、複数のチームスタイルを使い分けるというプレイヤーが少なく、守備的なチームスタイルのまま攻撃を展開するという試合が多く見られた。そのため、攻撃的なチームスタイルをあまり見ることがなく、選手の使用率によって票を伸ばした「フィールド支配」以外の攻撃的チームスタイルは、ランキングでも下位に沈んでいる。

この大会に関するお問い合わせ:WCCF大会事務局 (E-mail:WCCF-Taikai@sega.co.jp)
(注意)上記イベントは都合により、予告無く中止・変更する場合がございます。予めご了承ください。
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