エリア決勝大会
東海C リーグトーナメント表 レポート 全国大会出場監督
●レポート&写真:ナベッティ、HIRO、USHI-KUN(電撃アーケードカードゲーム
激戦必死の東海エリア決勝大会3連戦は、しゃちほこが見守る名古屋の地で幕開け!クラブセガ金山

東海Bエリアに引き続き、ここ東海Cエリア決勝大会の開催場所も名古屋。総勢29名による、大規模な大会が開催された。

予選では、A~Eグループが4人ずつ、F、Hグループが各3人ずつに分かれ、各グループの上位2名が決勝トーナメントへと進出。合計16人での決勝トーナメントが行われた。そのため、3名中2名が予選通過できる、F、Hグループを抽選で引き当てたいプレイヤーが多く見られた。なお、全国大会決勝へは、優勝者&準優勝者の2人が進む仕組みだ。

ほかのエリア決勝大会の予選と異なり、どの予選グループでも2位までが決勝トーナメントへ進出できるため、第3戦まで目が離せない試合が続いた。とくに、3チームすべてが引き分けで、得失点差もつかなかったグループHでは、わずかなトータルポイントの差で明暗が分かれた。このように、試合終了のホイッスルギリギリまで予選突破者16人が決まらなかったのは、やはり大人数が参加したエリア決勝大会ならではの醍醐味といえるだろう。

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名古屋伏見で開催された東海Cエリア大会では、近隣の県から参加チームが集まった。とくに、独自の『WCCF』理論を構築している関西勢のチームは、ちまたで強豪との評判。それらのチームを、地元参加者が意地と誇りで打ち破ることができるかも、今大会の注目ポイントだっただろう。ただ勝ちたいという気持ち以外にも、やはり地元が強いことをアピールしたいという参加者の気持ちは、観戦している者の1人として、非常に心が打たれるものだった。

優勝者と準優勝者の2人が全国決勝大会に進めるため、実質的に準決勝が決勝戦と同じ意味を持つ本大会。

その準決勝の1試合目は、Lionel<IZM>対REロータリーターボ。Lionel<IZM>は、予選リーグを全勝しただけでなく、準決勝までの5試合で14得点といったバツグンの攻撃力を誇る。なかでも印象的な試合は、決勝トーナメント2回戦で3-3という打ち合いの末、PK戦で勝利した試合だ。高い攻撃力に加えて、その勝負強さも本物だろう。対するREロータリーターボも予選リーグ3連勝。こちらも5試合で14得点、決勝トーナメントの2回戦をPK戦で勝ち抜いてきたチームだ。Lionel<IZM>と違う点は、堅守も誇っているところ。攻守高いバランスで安定した強さを見せる。

その2チームによる試合では、まず前半11分にREロータリーターボのウェアが右サイドを突破してロナウドに合わせる。しかし、このシュートはペリッツォーリの正面へ。REロータリーターボは、前半23分にもロナウドがドリブルで持ち込んでシュートを放つが、これもペリッツォーリが防いだ。そして、この直後にようやく試合が動く。CKをクリアしたLionel<IZM>がカウンター! サイドを突破したメッシからのクロスに、エトーが合わせて先制点が生まれた!! そのあとの前半38分には、メッシが中央からエトーにスルーパス。これをしっかりと決めて、試合は2-0とLionel<IZM>に大きく傾いた。しかし、前半終了間際にREロータリーターボのウェアが覚醒! 1人で相手守備陣を切り裂いてゴール。1点差まで詰め寄って前半が終了した。

後半に入ると、再びウェアが個人の力でドリブル突破。後半8分に、REロータリーターボが同点へと追いついた。そして、勢いをそのままに後半20分には、ウェアのクロスをネドヴェドがシュート! なんと2点のビハインドから、REロータリーターボが逆転に成功した。そのあとも、試合の流れを引き寄せ続けたREロータリーターボが、Lionel<IZM>の追撃を振り切り、見事全国決勝大会への切符を手にした。

その一方、準決勝の2試合目では、・アキ・<FC>.comとカタマリLGユカコロガシが激突。・アキ・<FC>.comは、予選リーグが2位突破で、決勝トーナメントでもPK勝ち&1点差勝利と接戦を制してきた粘り強さが特徴だ。対するカタマリLGユカコロガシは、予選リーグで1分けを喫した以外は、圧倒的な得点力で勝ち上がってきたチーム。さらには、4戦中3戦で失点0という堅守も誇っている。勝負強さで勝ち上がってきた・アキ・<FC>.comと、安定した強さを発揮してきたカタマリLGユカコロガシ。はたして、相手を上回るのは、どちらのチームなのか!?

前半開始直後、中盤での激しいせめぎ合いが続いたこの試合。まずは前半14分にビセンテからのセンタリングで、F.トーレスがゴール! カタマリLGユカコロガシが幸先のいいスタートを切った。それを受けて反撃に出る・アキ・<FC>.com。しかし、中央から怒涛の攻めを狙うものの、カタマリLGユカコロガシの堅固な守備陣の前に得点を奪えない。そして、今度はカタマリLGユカコロガシが、サイドから数々のチャンスを生み出す。だが、これは・アキ・<FC>.comのDF陣の懸命なクリアや、タイミングのいいGKの飛び出しで、ゴールを死守。0-1というスコアで、かろうじて前半を終えることに成功した。

耐えに耐え続けた・アキ・<FC>.comが反撃に出たのは後半8分。中央を突破したシェフチェンコが強烈なシュート! だが、これをブッフォンがミラクルセーブ!! このセービングで、試合の流れは再びカタマリLGユカコロガシのもとに。後半16分、1点目と同様のビセンテ→F.トーレスのホットラインで、追加点をあげることに成功する。そして後半35分、今度はF.トーレスのクロスにカカが合わせて3点目! 結果、決勝トーナメント3試合連続0失点という快挙を成し遂げ、0-3でカタマリLGユカコロガシが完封勝利を収めた。

デンアケブログそして、ついに迎えた決勝戦。REロータリーターボ対カタマリLGユカコロガシという、無敗チーム同士の対決が行われた。とはいえ、お互い全国決勝大会の出場権をすでに手に入れているため、強豪チームを相手に、いろいろと試している印象を受ける試合となった。しかし、その試合展開は圧巻! なんとカタマリLGユカコロガシのF.トーレスが3ゴール&1アシスト、ビセンテが1ゴール&4アシストと、2人で合計5得点をあげる!! 今まで安定した攻守を誇ってきたREロータリーターボを、それを上回るほどの攻守で、カタマリLGユカコロガシが粉砕したという形で、東海Cエリア決勝大会は幕を閉じたのである。

その他大会のこぼれ話や、取材時のエピソードは、電撃アーケードカードゲームブログをチェックしてほしい!

電撃アーケードの視点&総括
トーナメント
※3位決定戦:・アキ・<FC>.com 0-1 Lionel<IZM>
A
カイノキFC
MAKOTO
KAJITU ver.BAN
HAYATO
Lionel<IZM>
RUI
リスボン
ヨシ
カイノキFC
4位(1P/-3)

2-2
×
3-4
×
1-3
KAJITU ver.BAN
2位(4P/0)

2-2
×
1-2

1-0
Lionel<IZM>
1位(9P/+4)

4-3

2-1

3-1
リスボン
3位(3P/-1)

3-1
×
0-1
×
1-3
B
リュウ<FC>.com
リュウ
・アキ・<FC>.com
アッキー
アルビオン<FC>.com
アルビオン
サンダーランドライブ
ALFEE
リュウ<FC>.Com
4位(1P/-4)
×
1-2
×
1-4

1-1
・アキ・<FC>.com
2位(6P/+1)

2-1

4-2
×
0-2
アルビオン<FC>.com
3位(3P/0)

4-1
×
2-4
×
1-2
サンダーランドライブ
1位(7P/+3)

1-1

2-0

2-1
C
ダブルベリー24
ジャム
パープルサンタ
HIDE
ワイルド<FC>.com
ワイルド
Sexyマジマ
シシマル
ダブルベリー24
4位(1P/-2)

2-2
×
2-3
×
0-1
パープルサンタ
1位(5P/+3)

2-2

2-2

4-1
ワイルド<FC>.com
2位(5P/+1)

3-2

2-2

1-1
Sexyマジマ
3位(4P/-2)

1-0
×
1-4

1-1
D
REロータリーターボ
ズデネク・ゼーマン
グラスホッパーCG
ストライダー
エースケイシコ
ケイスィーコ
スネオヘアー
ネンズレバハナヒラク
REロータリーターボ
1位(9P/+8)

3-1

4-0

3-1
グラスホッパーCG
2位(6P/+2)
×
1-3

3-0

3-2
エースケイシコ
4位(0P/-8)
×
0-4
×
0-3
×
0-1
スネオヘアー
3位(3P/-2)
×
1-3
×
2-3

1-0
E
FC.カルチョ
ロベルト・バッジョ
サルディーナ@TYスノー
hyde
メレンゲOB's
サバヨミロンバルディア
エルグレース
HERO
FC.カルチョ
2位(6P/0)
×
2-4

2-1

3-2
サルディーナ@TYスノー
1位(9P/+4)

4-2

2-1

2-1
メレンゲOB's
4位(0P/-3)
×
1-2
×
1-2
×
1-2
エルグレース
3位(3P/-1)
×
2-3
×
1-2

2-1
F
カタマリLGユカコロガシ
ジェリド・メサ
RST
レン
L~キョン~G
キョン
カタマリLGユカコロガシ
1位(4P/+3)

3-0

2-2
RST
2位(3P/-2)
×
0-3

2-1
L~キョン~G
3位(1P/-1)

2-2
×
1-2
G
6蒸9=(SK)=スモモ
ニギリッペ
タイガージェット・シン
トニートニーチョッパー
アクア・シャーロットAC
AKI
6蒸9=(SK)=スモモ
2位(2P/0)

1-1

2-2
タイガージェット・シン
1位(4P/+4)

1-1

5-1
アクア・シャーロットAC
3位(1P/-4)

2-2
×
1-5
H
ゴッド<BBC>7010
NAOTO
イズム デ アズ~リ
ペケーニョ・グランデ
FC@ユズ
ユズ
ゴッド<BBC>7010
3位(2P/0)

1-1

2-2
イズム デ アズ~リ
1位(2P/0)

1-1

2-2
FC@ユズ
2位(2P/0)

2-2

2-2
総括

東海C優勝者のカタマリLGユカコロガシは三重県の鈴鹿、準優勝者のREロータリーターボは兵庫県の松坂市といったように、東海Cエリアでは、さまざまな地域からの参加者が集まった。もちろん、強豪チームならではの全国的に流行っているものはおさえつつも、そのなかで独自色を出すといった、多種多様なチームが多かった印象である。

フォーメーションに関しては、4-3-1-2が人気で、次点は5-3-2。トップ下を配置して、攻撃の展開力を増したいチームは4-3-1-2、サイドへの守備を強化したいチームが5-3-2を好んでいたようである。

チームスタイルは、試合の状況に応じてひんぱんに変えるチームが多かった。東海AやBエリアでは、チームスタイルを固定にしているプレイヤーが多数いたので、同じ東海エリアとは思えないほどである。なお、選ばれるチームスタイルに関しては、「フィールド支配」や「アンチスピードスター」といったように、全国的に人気のものが主流だった。

チームパラメータについては、全国的にバランスよく上げるチームが多いのに対し、この東海Cエリアでは、2つか3つのパラメータを最大まで育成しているチームの割合が高かった。とはいえ、優勝者&準優勝者はパラメータをバランスよく育てていたチーム。どちらが優れているかという結論は出ないが、この地では、パラメータをバランスよく上げているチームに軍配が上がった。

カードの選出に関しては、GKをREにして、フィールドプレイヤーにレア枠を割く傾向があった。そのなかで、6人のプレイヤーが使用していたジダンや、優勝者が使用していたビセンテなど、ほかのエリアではあまり見られない選手が活躍していたのが印象的だった。なお、GKはデ・サンクティス、DFはK.トゥーレ、FWはサビオラといったように、MF以外のポジションでは、圧倒的にスピードが高い選手が求められていた。

ポジション

東海Cエリアに出場した全29チームの、ポジションごとの使用選手ランキングは以下のとおり。

使用カード

GKは、REを選んでいる選手が多めだった。そのなかで1位に輝いたのがデ・サンクティス。REのGKとしてはトップクラスの飛び出し能力に加えて、安定したセービング能力も兼ね備えていることが人気の理由だろう。とはいえ、1位のデ・サンクティスでも票を集めたのは4人のみ。全体的に票が割れており、さまざまなGKが使われていた。

DFに関しては、スピードの高い選手に人気が集中。1位のK.トゥーレも2位のアンドラーデも、高いDEとSPの2つが魅力の選手だ。それは、WMVPカンナバロにも共通していることといえよう。なお、5位のペペでも8人のプレイヤーが使っているということからわかるように、全体的にDFに関しては、あまり票が割れなかった。そのため、同じようなDFラインを形成しているチームも多かった印象だ。

MFは、ほとんどのエリアでランクインしているアンデルソンが1位。攻守ともに非凡なものがあり、チームスタイルは扱いやすい「ショートカウンター」。さらにはカテゴリーがREと人気を集めている理由もわかりやすい。一方、おもしろい選出なのが3位のジダン。「フィールド支配」を使うプレイヤーは多いものの、ほかのエリアでは大多数のプレイヤーがWMVPカカをキープレイヤーに選んでいた。それが、東海Cエリアではジダンと得票数が同じ。この地での強いジダン人気を感じる結果となった。

FWについては、1~4位は全国的に人気の選手が名を連ねた。そのなかで、REパトがサビオラよりも票を集めて1位に輝いたことが驚きだ。なお、5位にはペレがランクイン。KOLEは大会中のトータルポイントが150と高いため、なかなか多くは使われていないが、それでもこのカードを使いたいというプレイヤーは少なくないようだ。

チームスタイル使用傾向

東海Cスタイルチームスタイルの1位は「フィールド支配」。これは、WMVPカカに加えて、東海CエリアではLEジダンの使用率が高かったことが理由の1つだろう。優勝者も、このチームスタイルを使っており、幅広い支持を集めている。2~3位は、「ペナルティエリアブロック」「アンチファンタジスタ」「アンチスピードスター」といった、守備系のチームスタイルがランクイン。試合中にカードを動かしつつ、チームスタイルでも守るといったプレイヤーが多かった印象だ。また、フォーメーションが5-3-2のチームは、常時守備系のチームスタイルを使っていたことも、票を伸ばした要因だろう。なお、上であげたチームスタイルのほかに、同票で3位に「ラインブレイク」も選ばれている。サイドを攻めあぐねているとき、後半途中に投入したサビオラで試合の流れを変えたいときなどに多く使われていた。最初から使っているプレイヤーもいるが、全国的には秘密兵器的な意味で人気を集めているチームスタイルだろう。

この大会に関するお問い合わせ:WCCF大会事務局 (E-mail:WCCF-Taikai@sega.co.jp)
(注意)上記イベントは都合により、予告無く中止・変更する場合がございます。予めご了承ください。
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