エリア決勝大会
関東C リーグトーナメント表 レポート 全国大会出場監督
●レポート&写真:リュウノスケ、ホンドゥ、USHI-KUN(電撃アーケードカードゲーム
所沢の地で、29名のWCCFプレイヤーたちが繰り広げたハイレベルな大会の行方は!?セガワールドアルカス

埼玉県所沢市にあるクラブセガ所沢で開催された北関東Cエリア大会。全国決勝大会への参加枠2つをかけて、『WCCF』プレイヤー29名がこの地に集まった。まず、予選リーグは参加者たちがくじ引きで4名のグループが5つ、3名のグループが3つに振り分けられ、それぞれのグループの勝者2名ずつが16名参加の決勝トーナメントへと勝ち進む。

グループAからは、プレイ中、カードを巧みに動かす場面が目立ったJCT.8ハヂメックスが負けなしで1位通過。また、バティストゥータやオルテガ、ヴェロンなどをチームに組み込んだAngel Gabrielが2位で突破した。グループBの1位は、3戦全勝のレーロレロレロゴッツァン。2位は2勝1敗で456に3ゼンエンが勝ち進む。グループCでは、アルゼンチンの選手でチームを組み立てたアルビセレステ@ヤオヤが3戦全勝で1位に。特別ボーナスが起きる状態にして大会に臨んだFC ヤンは2位で決勝へ進出した。グループDは、2勝1分でLE@グランシェリオが1位、2勝1敗でMFC=DBH=が2位通過。グループEからは「ムービングパスワーク」を使用していたMMM%が3戦全勝で1位、(07-08 CRA)テベスと(07-08 WMVP)カカの2トップを起用したBeat vs メロンが得失点差の2位で突破した。ここまでが4名グループで、ここからは3名グループの結果となる。グループFでは、2勝したメスタージャ@St.Tが1位、1勝1敗のシ ブ ヤ ネ コが2位で通過。グループGは「オフェンスダイナモ」を発動し、選手のスタミナを温存する戦術が特徴的だったXB キング BD 2が2勝で1位に。2位はともに1分1敗でほかの2チームが並んだが、得失点差でFCベニス!!byブルーが予選通過。グループHは3名全員が1勝1敗の大混戦となったが、得失点差でサキモノ・ザ・ワールドが1位、North Cherry!が2位で決勝トーナメントへと進出した。

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所沢駅から徒歩5分程度の距離にあるクラブセガ所沢。会場には東京エリア大会の参加者や、ひと目大会を見ようとたくさんの『WCCF』ファンがギャラリーとして集まっていた。また、大会参加者には最年少と思われる少年の姿も! 全体的にチームの完成度が高く、戦術も洗練されている印象を受けた。

決勝トーナメント1回戦の1試合目は、サキモノ・ザ・ワールドとシ ブ ヤ ネ コの戦い。「フィールド支配」と「ワイドカバーリング」を使用するサキモノ・ザ・ワールドに対し、シ ブ ヤ ネ コは「アンチコンビネーション」と「ショートパスワーク」で対抗。試合は、互いに守備が堅く、1-1の引き分けのまま決着はPK戦に持ち込まれる。控えのタファレルを投入したのが功を奏したか、PK線は5本目まで続き、2-1でサキモノ・ザ・ワールドに勝利の女神が微笑んだ。

決勝トーナメント1回戦の第4試合は、JCT.8ハヂメックスとアルビセレステ@ヤオヤの対決。前半16分、アルビセレステ@ヤオヤのメッシがサイドからペナルティエリア内に切り込むも、JCT.8ハヂメックスのカシージャスが飛び出しでファインセーブ。これで流れを引き込んだか、前半22分、JCT.8ハヂメックスのメッシが左サイドを駆け上がり、カット インから先制点を決める。アルビセレステ@ヤオヤも黙っておらず、ブオナノッテとメッシのコンビネーションで同点に追いつくが、後半33分「アーリークロス重視」を発動したJCT.8ハヂメックスに逆転弾を決められて試合終了。JCT.8ハヂメックスが次の試合へと勝ち進んだ。

北関東Cエリア代表を決める準決勝1試合目は、サキモノ・ザ・ワールドとFCベニス!!byブルーの対戦。前半8分、サキモノ・ザ・ワールドのジュリが右サイドを駆け上がり、放ったクロスをC.ロナウドがダイレクトジャンピングボレー! 先制点はサキモノ・ザ・ワールドが獲得。その勢いは止まらず、前半18分にも同じパターンで2得点目をあげる。しかし、その直後の前半25分、FCベニス!!byブルーは「ダイレクトプレイ」特有の素早いパス回しで左サイドのリベリーにパスをつなぐ。細かいステップのドリブルで相手をかわし、リベリーの放ったクロスをリトバルスキーが決めて2-1に。前半33分、FCベニス!!byブルーはさらに同様のチャンスを作り出すものの、リトバルスキーにクロスが合わない。サキモノ・ザ・ワールドはそこからカウンターで前線にボールを送り込み、左サイドを駆け上がったC.ロナウドのクロスをジュリがゴールマウスへ押し込んだところでハーフタイムへ。後半開始早々、2点差で負けているFCベニス!!byブルーは右サイドからの攻撃を展開するが、いずれも決定的なチャンスにつながらず、後半21分、またもやカウンター気味の失点。後半43分、リトバルスキーからクリンスマンへのクロスで2点差に詰めるも、そのまま試合終了。北関東Cエリア代表の1人目はサキモノ・ザ・ワールドに決まった。

残る1つの代表枠を争う準決勝2試合目は、NorthCherry!とJCT.8ハヂメックスの対戦。前半3分、NorthCherry!は中央からのスルーパスで決定的なチャンスを作り出すも、これはオフサイドに。そのまま何度も中央突破を試みるNorthCherry!は、前半20分、ロナウドからペレへのスルーパスで先制点を奪う。さらにペレとロナウドの勢いは止まらず前半31分、中央の守備エリアをドリブルで切り裂き、シュートを放つロナウド。1度JCT.8ハヂメックスのカシージャスがはじき返すも、そのボールを再びロナウドが押し込み2点差に。しかし、JCT.8ハヂメックスも反撃ののろしをあげる。キックオフ後のボールを巧みなパスワークで右サイドのメッシにつなぎ、クロスからボージャンがゴール! 1点差に追いついたところでハーフタイムへ。カルドソとボージャンを控えに下げ、サビオラとバキルチョグルを投入したJCT.8ハヂメックス。後半開始直後、バキルチョグルの「アーリークロス重視」に切り換えて攻めると、ハーフラインを越えた辺りからアーリークロスを 放つバキルチョグル。これにメッシが頭で合わせるが、惜しくもNorthCherry!のブッフォンがキャッチ。惜しい場面は何度かあるものの、チャンスを生かしきれないJCT.8ハヂメックスだが、後半35分にメッシからのクロスをサビオラがシュート! ボールは枠内に吸い込まれ、ついに同点に追いつく。さらにロスタイム、メッシが左サイドをドリブルで駆け上がりクロスを供給。それにサビオラが頭で合わせ逆転の3点目! 北関東Cエリアの2人目の代表枠はJCT.8ハヂメックスが勝ち取った。

デンアケブログ代表2人の勝者を決める決勝戦は、すでに代表選出が決まっているということもあってか、まるで練習試合のような内容に。後半ロスタイムにサキモノ・ザ・ワールドのカカがドリブルで相手DFラインのど真ん中を切り裂き、決勝点となるゴール。北関東Cエリアを制したのはサキモノ・ザ・ワールドとなった。

その他大会のこぼれ話や、取材時のエピソードは、電撃アーケードカードゲームブログをチェックしてほしい!

電撃アーケードの視点&総括
トーナメント
※3位決定戦:Fcベニスbyブルー 3-4 North Cherry! 
A
MamA<SRA#10>
アベナツミ
DMCデッドカイソクv2
JTC.8ハヂメックス
ハヂメックス
Angel Gabriel
ミスターK
MamA<SRA#10>
3位(2P/-2)

2-2
×
0-2

1-1
DMCデッドカイソクv2
4位(1P/-4)

2-2
×
0-3
×
1-2
JTC.8ハヂメックス
1位(7P/+5)

2-0

3-0

2-2
Angel Gabriel
2位(5P/+1)

1-1

2-1

2-2
B
レーロレロレロゴッツァン
ヤッシ
ニャンキース11Ne
フクスケ
エリスFC10
タカアキ
456ニ3ゼンエン
レーロレロレロゴッツァン
1位(9P/+6)

3-2

4-0

2-1
ニャンキース11Ne
3位(3P/-1)
×
2-3

4-2
×
1-3
エリスFC10
4位(0P/-7)
×
0-4
×
2-4
×
1-2
456ニ3ゼンエン
2位(6P/+2)
×
1-2

3-1

2-1
C
FC ヤン
アルビセレステ@ヤオヤ
バーンバニングス
ACシーサー
シーサー
Shinin'blue
ハイドサン
FC ヤン
2位(6P/-1)
×
1-3

3-2

2-1
アルビセレステ@ヤオヤ
1位(9P/+4)

3-1

3-2

2-1
ACシーサー
3位(3P/-1)
×
2-3
×
2-3

3-2
Shinin'blue
4位(0P/-3)
×
1-2
×
1-2
×
2-3
D
MFC=DBH=
ヤマダ?
LE@グランシェリオ
ラッシ
Red(riki)Zone
リーダー
ユベントス
クリロナ
MFC=DBH=
2位(6P/-1)
×
1-4

3-2

2-1
LE@グランシェリオ
1位(7P/+5)

4-1

2-2

4-2
Red(riki)Zone
4位(1P/-2)
×
2-3

2-2
×
2-3
ユベントス
3位(3P/-2)
×
1-2
×
2-4

3-2
E
ベニクジャクSP
ミッコリ
Beat vs メロン
Beat
レッド・ゾーン
アチャリ
MMM%
モチルト
ベニクジャクSP
4位(0P/-4)
×
1-3
×
3-4
×
1-2
Beat vs メロン
2位(4P/+1)

3-1

1-1
×
2-3
レッド・ゾーン
3位(4P/-1)

4-3

1-1
×
2-4
MMM%
1位(9P/+4)

2-1

3-2

4-2
F
メスタージャ@St.T
ストイコビッチ
コスモスSC@U-5
コスモス
シ ブ ヤ ネ コ
ニャンタロウ
メスタージャ@St.T
1位(6P/+4)

3-1

2-0
コスモスSC@U-5
3位(0P/-5)
×
1-3
×
1-4
シ ブ ヤ ネ コ
2位(3P/+1)
×
0-2

4-1
G
XB@キング@BD
カズオ
Fcベニス!!byブルー
タカハシジュンタ
ブエナビスタ
バズ
XB@キング@BD
1位(6P/+5)

1-0

4-0
Fcベニス!!byブルー
2位(1P/-1)
×
0-1

3-3
ブエナビスタ
3位(1P/-4)
×
0-4

3-3
H
レーベンハート
イーグル
North Cherry!
レッド
サキモノ・ザ・ワールド
サキモノ
レーベンハート
3位(3P/-1)

4-2
×
0-3
North Cherry!
2位(3P/±0)
×
2-4

3-1
サキモノ・ザ・ワールド
1位(3P/+1)

3-0
×
1-3
総括

関東C所沢で開催された北関東Cエリア大会では、4-3-1-2のフォーメーションを採用するプレイヤーが目立った。次いで、5-2-1-2という形のプレイヤーが多かったほか、なかには4-2-1-3という攻撃的なプレイヤーも見られた。また、サイド攻撃をメインの戦術にするチームが多かったが、中央突破をメインにしているプレイヤーも1チームが3位に入賞するなど、ほかのエリアよりも多い印象だった。

レアやSPを使用するポジションについては、攻撃的ポジションに4枚だったり、逆に守備的ポジションに4枚だったりと、千差万別。また、ほかのエリアではあまり見られなかった、ボランチにレアを使用するプレイヤーが多かったのも印象的だった。さらに、これまでのエリアではレアとREの割合が半々ほどであったGK。このエリアでは、7割ほどの人数がレアを使用していた。使用しているレアの傾向は、リトバルスキー以外あまり使用率は高くない、ATLEを使用しているプレイヤーが目立った。なかには、すべてのレアがATLEというプレイヤーもいたほどだ。

チームパラメータの育て方は、オフェンス、支配、スピードの3つを重点的に上げているプレイヤーが多かった。フォーメーションやレアを使用するポジションからも感じられたが、攻撃に対する意識の高さを改めて感じられる結果に。対して、優勝したサキモノ・ザ・ワールドがディフェンスを伸ばしていた点もまた、興味深い結果だろう。

また、チームスタイルは少なくとも2つ以上を使い分けているプレイヤーが大部分を占めた。カードを大きく動かすプレイヤーは少なく、チームスタイルなどで対応する傾向がある印象を受けた。

ポジション

北関東Cエリア大会でのポジション別の人気選手ランキングは以下のとおりになった。

使用カード

FW部門では、どのエリアでも高い人気を誇るサビオラが1位になった。同様に、2位にはカカがランクイン。そのほか、3位以下にも人気の選手が集まる結果となった。

MF部門では、「ショートカウンター」をチームスタイルに持つアンデルソンがリトバルスキーと並んで、1位になった。3位以下にはほかのエリアではあまり見られない顔ぶれが並んだ。4位のペロッタはさまざまなバージョンで登場しているが、使用しているプレイヤーが全員『05-06』という結果に。なお、リベリーはレアとREで2分してのこの順位。その人気の高さがうかがえる。

DF部門では、高い守備力で人気を誇るF.カンナバロが頭ひとつ抜けての1位に。2位には、ほかのエリアではそれほど目立たなかったサムエルがランクインした。また、5位にもグリゲラがランクインするなどほかのエリアにはない傾向が見られた。ちなみに、同率での5位は(01-02 BE)テュラム、(07-08 RE)レグロッターリエ、(07-08 RE)ペペという顔ぶれ。K.トゥーレや、ヴィヴァスはさすがの人気で、7人ずつが使用し、3位という形になっている。そのほかに、7人に使われていたのがエインセ。『04-05』と『06-07』を使うプレイヤーに分かれたので、ランクインはならなかった。

GK部門では、カシージャスとブッフォンがともに6人ずつに起用され、1位となった。3位に入ったのは、REの選手のなかではどのエリアでも人気が高いカリッソ。GKにレアを使用する傾向の強かったこのエリアで、REを使用するプレイヤーの約半数が使用していたほどの人気だった。

どのポジションのランキングも、アルゼンチン国籍をコンセプトにしているチームが何人かいたことで、これまでのエリアとはやや異なる結果になった。それでも、要所要所では人気の選手が名を連ね、勝利のためによく研究が進んでいると感じられた。

チームスタイル使用傾向

関東Cスタイル北関東Cエリアでのランキングは右記のとおり。やや、攻撃の意識が高めのプレイヤーが目立った北関東エリアC大会では「ドリブル突破」が1位となった。また、2位には「アンチスピードスター」が入る結果に。守備時には、カードを動かして相手の攻撃に対応するというよりも、チームスタイルを守備的に切り変えることで対応するプレイヤーが目立ち、なかでもやはり「アンチスピードスター」は人気だった。

なお、6位には「ラインブレイク」「ダイレクトプレイ」「ショートカウンター」「ペナルティエリアブロック」が4人で並んだ。さまざまなこだわりと、いくつかのチームスタイルを使用する傾向にあった今大会を表わす結果になったと言える。

この大会に関するお問い合わせ:WCCF大会事務局 (E-mail:WCCF-Taikai@sega.co.jp)
(注意)上記イベントは都合により、予告無く中止・変更する場合がございます。予めご了承ください。
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