エリア決勝大会
北関東B リーグトーナメント表 レポート 全国大会出場監督
●レポート&写真:ナベッティ、HIRO、ディ・マツド((電撃アーケードカードゲーム
朝日の立ち上る都市で茨城最強プレイヤーが決定!セガ ワールド 日立

心地よい秋晴れに恵まれた10月4日、茨城県日立市にある「セガ ワールド 日立」にて北関東Bエリア大会が開催された。この大会では、茨城県内の各店舗代表と福島県の一部の店舗代表が集結し、たった1枠の全国大会出場の切符を求めて争った。予選リーグは4人のブロックが3つに、3人のブロックが3つ。そのなかから、各グループの上位1チームと、4人グループの2位となった4チームのなかから、成績上位の2チームが決勝トーナメントに進出する。

予選では、グループAでイニシャル・Dが3連勝して単独首位。2位争いは、2戦目に勝利したオハゲーキング@<PJ>が滑り込んだ。グループBは、JACK&マメノキが大量得点で3連勝を飾った。その影響から、2位のKZNデッドマントリガーは、勝ち点こそ4だが得失点差で-4という厳しい展開に。グループCは三つ巴の様相になったが、唯一敗戦のなかったKZN@レコルドGT-Rが勝ち点7で首位。2位のLYONッポイ<C&S>も最終戦で勝利し、勝ち抜けが確定する勝ち点6に到達した。1位抜けのみとなるDグループでは、*ゴッドスピード*KZNが初戦から2連勝を飾って、早々と決勝トーナメント進出を決めた。なお、今大会の予選で最も激戦区となったグループEでは、全員が1勝1敗で並ぶという混戦に。得失点差でMSTトルネードWINDが、かろうじて1位抜けを果たした。グループFは最後までもつれたが、最終戦の直接対決を制したフォリクラッセ14が決勝トーナメントへ進んだ。

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日立市は日立製作所のお膝元で工業の町だが、会場となったセガワールド日立は都市部から離れていたためにのどかな風景だった。大会が始まる前は、集中していたせいか寡黙なプレイヤーが多かったが、いざ大会が始まるとプレイヤーもギャラリーも熱を帯びて、大いに盛り上がった。

決勝トーナメント1回戦は、第1試合でいきなりPK戦にもつれ込むという白熱した展開になった。後半ロスタイムのゴールでなんとか2-2に持ち込んだオハゲーキング@<PJ>が、その勢いのままにPK戦を制し、ベスト4進出。第2試合は点の取り合いになったが、最終的には*ゴッドスピード*KZNが、粘るフォリクラッセ14を振り切って、4-2で勝利を収めた。第3試合では予選リーグを全勝で抜けたイニシャル・Dが、先制されながらもリトバルスキーとP.ロッシの活躍で逆転に成功。ベスト4へと進出した。第4試合はなかなかスコアが動かない展開だったが、前半ロスタイムにMSTトルネードWINDのマテウスがゴールを決めて先制。すると、後半は一気に試合が動く。最終的にはMSTトルネードWINDのマテウスがハットトリックを決める活躍を見せて、チームを準決勝に導いた。

準決勝の1試合目は、準々決勝をPK戦で勝ちあがったオハゲーキング@<PJ>と、攻撃的な*ゴッドスピード*KZNの対決。持ち前の攻撃力で*ゴッドスピード*KZNが先制するが、そのあとはオハゲーキング@<PJ>が追いついてPK戦になるという、準々決勝と似たような展開に。しかし、1人目と2人目が失敗したオハゲーキング@<PJ>は、決めないと敗退が決まるという場面で5人目のキッカーがシュートをはずしてしまい、*ゴッドスピード*KZNが勝利。

準決勝の2試合目は、イニシャル・DとKZN@レコルドGT-Rという、これまで無敗の両者が激突。ともにサイド攻撃のキーマンがリトバルスキーという共通点があり、この試合も互いのリトバルスキーの活躍が目立つ試合となった。試合が動いたのは前半5分、イニシャル・Dのリトバルスキーが右サイドを駆け上がり、中央で待つP.ロッシにクロスを上げる。これをP.ロッシが確実にゴール! KZN@レコルドGT-Rも、後半早々にリトバルスキーとマテウスの活躍で追いつくも、イニシャル・Dが前半の得点と同じようなパターンで追加点。さらには、試合終了間際にイニシャル・Dのアンデルソンが個人技で駄目押しのゴールを奪い、イニシャル・Dが決勝へと駒を進めた。

デンアケブログ決勝戦は、予選からとおして全勝で勝ち残っている*ゴッドスピード*KZNとイニシャル・Dの両名による対決。前半8分、右サイドを駆け上がったリトバルスキーがクロスを上げて、中央のP.ロッシがゴールを奪うという黄金パターンでイニシャル・Dが先制! *ゴッドスピード*KZNも負けじとC.ロナウドのゴールで追いつくが、ロスタイムにイニシャル・Dのアンデルソンがミドルシュートを決め、前半は2-1で終了。しかし後半21分、*ゴッドスピード*KZNのC.ロナウドが、この試合2点目となるゴール決めて再び同点に追いつく。このような状況になっても、一貫した右サイド突破を貫くイニシャル・D。すると後半ロスタイム、勝利の女神が彼へと微笑んだ。右サイドを突破したリトバルスキーのクロスにP.ロッシが貴重な勝ち越しゴール! 両チームが1歩もゆずらないシーソーゲームは、僅差でイニシャル・Dが制した。

その他大会のこぼれ話や、取材時のエピソードは、電撃アーケードカードゲームブログをチェックしてほしい!

電撃アーケードの視点&総括
トーナメント
※3位決定戦: オハゲーキング@<PJ> 1-3 MSTトルネードWIND
※ミスターX監督の監督名を訂正いたしました。
A
パトラッシュ@Kzn
チャド
イニシャル・D
ロンプル
オハゲーキング@<PJ>
オハゲー
SPICE<193>#K
キュンタ
パトラッシュ@Kzn
4位(1P/-5)
×
0-2
×
1-4

3-3
イニシャル・D
1位(9P/+5)

2-0

3-1

2-1
オハゲーキング@<PJ>
2位(4P/+1)

4-1
×
1-3

2-2
SPICE<193>#K
3位(2P/-1)

3-3
×
1-2

2-2
B
KZNデッドマントリガー
ヤック777
JACK&マメノキ
ミスターX
SCレストレス@~Pj~
レストレス
ゲロゲロ<C&S>
シュウ
KZNデッドマントリガー
2位(4P/-4)
×
0-5

2-1

2-2
JACK&マメノキ
1位(9P/+11)

5-0

3-2

6-1
SCレストレス@~Pj~
3位(3P/-1)
×
1-2
×
2-3

3-2
ゲロゲロ<C&S>
4位(1P/-6)

2-2
×
1-6
×
2-3
C
LYONッポイ<C&S>
モフモフ
BLUE~NEKO
メロボオン
KZN@レコルドGT-R
チェザーレ・マルディーニ
レアル B バタフライ
タロット
LYONッポイ<C&S>
2位(6P/+3)

2-1
×
1-3

4-0
BLUE~NEKO
3位(4P/+4)
×
1-2

2-2

5-0
KZN@レコルドGT-R
1位(7P/+3)

3-1

2-2

2-1
レアル B バタフライ
4位(0P/-10)
×
0-4
×
0-5
×
1-2
D
ISC@Jack(Pj)
Ryusuke!
*ゴッドスピード*KZN
ルフィー
リラッツvsWOTY
マスヤン
ISC@Jack(Pj)
3位(0P/-3)
×
1-2
×
0-2
*ゴッドスピード*KZN
1位(6P/+3)

2-1

3-1
リラッツvsWOTY
2位(3P/0)

2-0
×
1-3
E
アーリープレスジューシー
レオナルド・モウラ
MSTトルネードWIND
クロペレッ
クラブageha~KZN
アンチェロッティ
アーリープレスジューシー
3位(3P/-1)
×
0-2

4-3
MSTトルネードWIND
1位(3P/+1)

2-0
×
1-2
クラブageha~KZN
2位(3P/0)
×
3-4

2-1
F
Ploudy<YJM>
Kurt Cobain
アイマール vs kzn
ハル
フォリクラッセ14
SHV
Ploudy<YJM>
2位(3P/0)

2-1
×
2-3
アイマール vs kzn
3位(0P/-3)
×
1-2
×
2-4
フォリクラッセ14
1位(6P/+3)

3-2

4-2
総括

北関東B21名が参加した北関東Bエリア大会。このエリアもやはりサイド攻撃をメインの戦術に使うチームが非常に多く、左右どちらかのサイドにWGを1人配置したフォーメーションで戦うプレイヤーがほとんどだった。また、WGかCFのどちらか1人、もしくは2人ともにレアを使う傾向も見られた。

フォーメーションは4-3-1-2、5-3-2といったように、守備重視の布陣が多かった。なかには、4-3-1-2の場合はボランチを1人DFに下げる、5-3-2の場合はDFを1人ボランチに上げるといったように、試合展開に応じてフォーメーションを変更するチームも存在した。

チームスタイルに関しては、守備的なチームスタイルの「ペナルティエリアブロック」の使用率が高く、次いで「ドリブル突破」、「ラインブレイク」の攻撃的な戦術が人気だった。「ペナルティエリアブロック」と「ドリブル突破」は、試合開始時から終了まで使い続けるチームもあったが、「ラインブレイク」は試合の流れのなかで切り替えて使うプレイヤーが多い印象だ。

チームパラメータは、6つをバランスよく上げるか、1~2つを震撼させる育成方法がスタンダード。また、優勝者のイニシャル・Dのように、必要なパラメータを震撼までは育てず、ほかよりも少し大きめにしてチームの特色を出しているプレイヤーもいた。

選手の使用率は(06-07 RE)サビオラが1位。参加者の半数近くが起用していたほどだ。なお、2位のK.トゥーレも7人のプレイヤーが起用。この全国で人気を集める2枚のREカードは、北関東Bエリアでも健在だった。

ポジション

北関東Bエリア大会に出場したチームで使われていた選手を、ポジション別に集計したランキングは以下のとおり。

使用カード

GK第1位はカシージャス。素早い飛び出しと高いセービング力が魅力で、今回優勝したイニシャル・Dの全勝優勝にも大きく貢献した。2位以下は票が割れており、カシージャス以外はプレイヤーが好む選手が使われていた印象だ。なお、2位にランクインしているタルディオーリは、試合で使われていなかったカード。チームのトータルポイントを抑えるために選ばれていたようだ。

DFはアビダルが1位に。2位のK.トゥーレとともに、各エリア大会でもランキングの常連で、バツグンの人気を誇っている。4位にはレアで唯一、WMVPのF.カンナバロがランクイン。なお、F.カンナバロはWMVP以外のカテゴリー、また別バージョンのカードを合わせると、合計で10枚も使用されていた。

MF第1位は、リトバルスキー、アンデルソン、バネガの3人が同率で並んだ。リトバルスキーは、非常に優れたドリブルが魅力のドリブラー。アンデルソンは、パラメータが高いことに加えて、「ショートカウンター」のチームスタイルを持った優良REだ。最後のバネガは、ほかのエリア決勝大会でもそこそこ人気を集める選手。とはいえ、ランキング1位になったのは珍しい。アグレッシブなディフェンス能力が評価されてのランクインといえるだろう。

FWは、サビオラが使用率10人でダントツの1位。しかし、サビオラ以外の選手には人気が集中せず。WMVPカカやF.トーレス、C.ロナウドといった、ほかのエリア大会で人気の選手がランクインしなかったことが興味深い。それぞれ、こだわりのある選手を使っているプレイヤーが多かったということだろうか?

チームスタイル使用傾向

北関東Bスタイル1位は、優勝者も使っていた「ペナルティエリアブロック」。さまざまな面でデフェンス能力が向上するので、常時このチームスタイルに設定しているプレイヤーも多かった。また、相手CK時の守備など、特定の状況でのみ使う使われることもしばしば。全国的に人気の高いチームスタイルといえるだろう。2位は同率で「ドリブル突破」と「ラインブレイク」がランクイン。リトバルスキーを使用しているチームの多くは、ドリブル突破を愛用していた。「ラインブレイク」に関しては、後半から投入されるサビオラをキープレイヤーにすることで、試合の流れを変える切り札として使われていた印象だ。そして4位と5位には、アンチ系のチームスタイル「アンチコンビネーション」と「アンチスピードスター」が入賞。なお、2~5位のいずれも、ほかのエリア決勝大会でも多用されていたチームスタイルだった。

この大会に関するお問い合わせ:WCCF大会事務局 (E-mail:WCCF-Taikai@sega.co.jp)
(注意)上記イベントは都合により、予告無く中止・変更する場合がございます。予めご了承ください。
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