エリア決勝大会
北関東A リーグトーナメント表 レポート 全国大会出場監督
●レポート&写真:レトロ、ホンドゥ、ディ・マツド(電撃アーケードカードゲーム
宇都宮の地で北関東を代表するプレイヤーを決める戦いが始まる!セガ ワールド 宇都宮

栃木県宇都宮市のセガ ワールド 宇都宮を舞台に開催された北関東Aエリア大会。大会参加人数は16名で、4名のグループが4つの予選リーグでは、各グループの上位2チームが決勝トーナメントへと進出する。そして、決勝トーナメントの優勝者1名が全国決勝大会への切符を手にすることができる。

グループAは、2勝1敗となったC・T・U<C&S>と、ARQUEROの2チームが決勝トーナメントに進出。C・T・U<C&S>はDFラインが3バックで、低めのボランチを配置した中央突破型のフォーメーションが特徴的。またARQUEROはトップ下とボランチの間にCMFを採用していた。グループBは、「ディレイディフェンス」をおもに使用し、3戦全勝のISC/U5-QUEENが1位通過。2位には「ダイレクトパスワーク」を使用していたLSCJ No.180が続く。グループCは、ペレとリトバルスキーの強力な2トップの活躍で3戦全勝の日光サルセロナ@RASHが1位に。2勝1敗の成績で2位となったバティーズ19fioは、(01-02 BS)バティストゥータを筆頭に、(01-02 SP)キエーザや(02-03 SP)ルイ・コスタなど、ほかのエリア大会ではあまり見ない個性的な面々をチームに組み込んで奮闘していた。グループDは、2勝1敗の成績で安定した実力を見せたBOL・19(モズクン)が1位。2位には「アンチコンビネーション」をうまく使いこなしていたデッレ・アルピ@EVO2が続いた。

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古きよきアメリカン・スタイルを感じさせる広い空間で、居心地のいいセガ ワールド 宇都宮。大会が始まる20分ほど前から、大会参加者やギャラリーが続々と集まった。なお、決勝トーナメントに進出したARQUEROは弱冠14歳。世代を問わず、『WCCF』人気は盛り上がっているようだ。

最年少監督ながらも堂々とした試合運びで勝ち上がってきたクロスダイブと、得失点差1のせめぎ合いを制して決勝トーナメント進出を果たしたAS PRODIGYとの一戦は、ブレーメからのサイド攻撃が冴えわたったクロスダイブが2-1で勝利。最年少優勝と決勝トーナメントからは、注目度の高かった試合をピックアップしてお届けする。まず、決勝トーナメント1回戦第1試合は、ARQUEROとバティーズ19fioの対戦。試合が始まると、ARQUEROは「バイタルエリアブロック」、バティーズ19fioは「サイドエリアブロック」 を発動させて、互いに守備を重視。前半15分、右サイドから攻め上がったバティーズ19fioのバティストゥータがペナルティエリア内にカットインし、シュートを放つが、これは相手GKカリッソの正面に。しかし、その直後の前半24分、バティーズ19fioのキエーザが右サイドをドリブルで駆け上がり、放ったクロスをバティストゥータがヘディングで押し込む! これでバティーズ19fioが先制点を得たが、その4分後の前半28分、メッシとフォルランのコンビネーションでARQUEROが同点に追いつく。ハーフタイム後、ARQUEROは「アンチスピードスター」に、バティーズ19fioは「ムードメイキング」にチームスタイルを変更。このチームスタイルの変更が試合に影響したか、後半26分から、ARQUEROのアイマールとメッシが大爆発。立て続けに2得点を獲得し、ARQUEROが決勝トーナメント初戦の勝者となった。

次にお届けするのは、準決勝1試合目となるARQUEROとBOL・19(モズクン)の対戦。1戦目と同じく「バイタルエリアブロック」を発動させるARQUEROに対し、BOL・19(モズクン)はキープレイヤーを設定しないまま「攻守バランス」で試合開始。前半18分、BOL・19(モズクン)のボクシッチが右サイドからセンタリング、ヴィエリが豪快なヘディングで合わせて先制点を獲得する。ARQUEROも負けじと攻めるが、BOL・19(モズクン)のブッフォンがビッグセーブを見せ、得点を奪えない。BOL・19(モズクン)は前半ロスタイムに追加点をあげ0 -2でハーフタイムに突入。ここで、ARQUEROはチームスタイルを「アンチスピードスター」へ変更し後半戦へ。すると、後半24分、右サイドを突破したメッシのクロスにフォルランが合わせ、ARQUEROが1点差に詰め寄る。勢いを増し、追いつくかと思われたARQUEROだが、決定機に放ったフォルランのシュートは再びブッフォンに阻まれタイムアップ。堅い守備を見せたBOL・19(モズクン)が準決勝1試合目を制した。

デンアケブログ北関東Aエリア代表を決める決勝戦は、BOL・19(モズクン)とデッレ・アルピEVO2の対戦。最初のチャンスは前半8分、BOL・19(モズクン)に訪れる。互いに右サイドを狙う攻防のなか、ジャンニケッダがドリブルで駆け上がり、センタリング。しかし、そのボールはペナルティエリア内で待ち構えるヴィエリに合わず逆サイドでクリアされる。そのあと、両者ともに決定機につなげられず中盤でボールを奪い合う展開がしばらく続くが、前半40分、BOL・19(モズクン)のボクシッチが右サイドでロングパスを受け取り、クロスを放つ。このボールにヴィエリが直接ジャンピングボレーで合わせるものの、このシュートは相手デッレ・アルピEVO2のブッフォンの正面に飛んで弾かれる。このプレイで得たCKで得点は生まれず、そのままハーフタイムへ。BOL・19(モズクン)はボクシッチをキープレイヤーに設定し、後半戦に突入。後半開始直後、デッレ・アルピEVO2はクロスから決定機を作り出すも、今度はBOL・19(モズクン)のブッフォンがファインセーブ! 直後、CKのこぼれ球がBOL・19(モズクン)のボクシッチにつながり、そのままサイドエリアを独走。後半11分、そこからのクロスにヴィエリが左足で合わせ、BOL・19(モズクン)が待望の先制点を獲得した。しかし後半28分、中盤のパス回しのスキを付き、デッレ・アルピEVO2がリベリーとF.トーレスのコンビネーションで同点に。両者ともゆずらない展開のなか、後半37分、ボクシッチのクロスにヴィエリがペナルティエリアライン付近から技ありのヘディングで決勝弾。BOL・19(モズクン)が2対1で全国決勝大会への出場権を勝ち取った。

その他大会のこぼれ話や、取材時のエピソードは、電撃アーケードカードゲームブログをチェックしてほしい!

電撃アーケードの視点&総括
トーナメント
※3位決定戦 ARQUERO 0-4 ISC/U5-QUEEN
A
C・T・U<C&S>
ジョン・トラボルタ
ARQUERO
KIEES
ZaSa
サトウ
ロコ・デ・フットボール
ジィッコ
C・T・U<C&S>
1位(6P/+2)
×
1-4

3-0

3-1
ARQUERO
2位(6P/+1)

4-1
×
1-5

3-1
ZaSa
3位(4P/+1)
×
0-3

5-1

2-2
ロコ・デ・フットボール
4位(1P/-4)
×
1-3
×
1-3

2-2
B
スタープラチナ<C&S>
ジン
リラッツjr.
マルチェロ・リッピ
ISC/U5-QUEEN
ヒロ
LSCJ No.180
ホシケン
スタープラチナ<C&S>
3位(1P/-3)

4-4
×
1-3
×
0-1
リラッツjr.
3位(1P/-3)

4-4
×
0-2
×
1-2
ISC/U5-QUEEN
1位(9P/+7)

3-1

2-0

5-2
LSCJ No.180
2位(6P/-1)

1-0

2-1
×
2-5
C
ショウセイ
サウザー
日光サルセロナ@RASH
SYOGUN
バティーズ19fio
K-1
マッチョスター・utd
ジェネラル
ショウセイ
4位(1P/-5)
×
0-2
×
1-4

2-2
日光サルセロナ@RASH
1位(9P/+5)

2-0

3-2

3-1
バティーズ19fio
2位(6P/+5)

4-1
×
2-3

4-1
マッチョスター・utd
3位(1P/-5)

2-2
×
1-3
×
1-4
D
ベルベットリボルバー
カイザー
デッレ・アルピ@EVO2
アクセル
BOL・19(モズクン)
イナバ
ARGジャイアンツ
ユッキー
ベルベットリボルバー
4位(1P/-6)

2-2
×
1-3
×
0-4
デッレ・アルピ@EVO2
2位(5P/+1)

2-2

1-0

1-1
BOL・19(モズクン)
1位(6P/+3)

3-1
×
0-1

2-0
ARGジャイアンツ
3位(4P/+2)

4-0

1-1
×
0-2
総括

北関東A18人が参加予定だったが、2名が欠場し、16名で行われた北関東Aエリア大会。ほかのエリア同様、サイド攻撃が主体で、どの試合も激しいサイドエリアでの攻防が見られた。攻撃は両サイドからではなく、左右どちらかのサイドにWGを1人配置し、そのサイドから徹底的に攻めるパターンがスタンダード。WGの人選は多彩で、定番の(07-08 WWF)メッシや、(07-08 WWF)リベリーのほか、(07-08 WWF)カイトやボクシッチなど、ほかのエリアではあまり見られない個性的な選手も見られた。とくに優勝者のBOL・19(モズクン)が使用していたボクシッチは、CFの(02-03 TS)ヴィエリとの連携が抜群で、グループリーグから得点を量産していた。

選手選びは個性的なプレイヤーが多く、1人の選手に人気が集中することは少なかったが、GKのカリッソがRE、レア合わせて7人に起用されていた。REカードのなかでもトップクラスの能力を持ち、安定したセービング能力を持つことが人気の理由だろう。

チームパラメータは、6つのパラメータを平均的に育てたチームと、2~3つを震撼させたチームが半々ぐらいの割合。平均的に上げたチームはどのチームスタイルもランクをAにしやすいので、どんな相手にも柔軟に対応可能だ。震撼させるパラメータは、スピード、支配、ディフェンスの3つが人気だった。

使用されているフォーメーションは4-4-2が多く、中盤の構成は3ボランチ&1トップ下の布陣が1番多かった。次に多かったのが5-3-2で、5人を横1列で並べるというよりは、1人を相手のWGにマンマークでつけて、残りを4バックのように並べるパターンが見受けられた。

チームスタイルはとくに使用率の高いものはなく、どれも平均的に使われていた。選手カードもチームスタイルも使用率に片寄りがなく、独自のスタイルで戦うというのが北関東Aエリアの特徴のようだ。

ポジション

北関東Aエリアのランキングは以下のような結果に。

使用カード

GKではカリッソがRE、レアともに大人気。2枚合わせて7人の参加者が使用していた。同率で2位だったブッフォンは、ほかのエリア大会でも人気の定番カードだ。そのほか、(07-08 WGK)カシージャスや(02-03 IT)トルドなどを使用しているプレイヤーもいたが、それぞれ1名ずつだった。

DFは北関東AエリアでもK.トゥーレ人気は健在。全ポジションのなかで最も高い使用率のカードとなった。また、2位のエインセ、4位のエブラ、5位のヴィヴァスなど、SBの選手が多くランクイン。この4選手のうち3選手がチームスタイル「アンチスピードスター」を持っており、このチームスタイルの人気の高さがうかがえる。

MFにランクインした5枚はすべてREカード。特定の選手に人気が集まることがない混戦のなか、イニエスタが1位に輝いた。テクニックの高さを生かし、中盤の高い位置に配置して、パサー役として起用するプレイヤーが目立っていた。2位以下には、「ショートカウンター」をもつアンデルソンや、高いドリブル突破力が魅力のリベリーがランクイン。

FWはレジェス、ジュリのRE2枚が同率で1位を獲得。どちらもサイドが主戦場のドリブラーで、多くの得点機を演出していた。3位以下にはレアの3枚がそろってランクイン。1位の2選手同様、スピード&テクニックを兼ね備えたドリブル突破力の高い選手が顔をそろえた。

北関東Aエリアは、大会参加者が16人と少ないこともあるが、ずば抜けて使用者の多いカードが少なかった。とくにMF、FWでは1位でも使用者が4人で、いろいろな選手が使われていたのが印象的。フォルランや(06-07 SP)アルベルダのほか、REカードも存在する(05-06 SP)ビルトールや(06-07 SP)クリスなど、レア枠にSPカードも多く使われていた。

チームスタイル使用傾向

北関東Aスタイル北関東Aのチームスタイル使用率は1位が3人、2位が2人というように、片寄らずにさまざまな種類が使われていた。そのなかで1位に輝いた「フィールド支配」は、ほかのエリアでも人気のチームスタイルで、攻撃を組み立てるときに使われることが多いようだ。また、同率で2位になった「ペナルティエリアブロック」もほかのエリアでよく見かけるチームスタイル。「ディレイディフェンス」は引いて守るチームスタイルで、自陣でしっかり待ち構えて守備を行う。「ディレイディフェンス」をランクSにして、試合開始から終了まで使い続けているチームもあり、安定した守備力を発揮し、予選を全勝で突破していた。

ランキングを見ると、攻撃系のチームスタイルよりも守備系のチームスタイルが多く使われていることがわかる。得点を取ることよりも、まず得点を取られないようにすることが重要視されているようだ。

この大会に関するお問い合わせ:WCCF大会事務局 (E-mail:WCCF-Taikai@sega.co.jp)
(注意)上記イベントは都合により、予告無く中止・変更する場合がございます。予めご了承ください。
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